「集客」をすれば「売上」につながる。
多くの人はそう考えています。
確かに職種によっては、金額は小さいけどそうなるケースもあります。
でも、ほとんどの職種ではそうならない。
なぜなのか??
それは冒頭の動画でも説明しているように
「集客」と「売上」は全く別のことだからです。
簡単に説明をすると
「集客」とは、あなたが扱っている製品やサービスに興味がある人を集めること。
この時点では「興味がある」というレベルなのです。
だから、何か気になることが集まってきたけど、まだお金を払って「顧客」になるかはわからない。
例えば、「無料サンプル差し上げます」で集まって人は、サンプルはもらうけど
実際に製品を購入するかはわからない、こんな感じです。
それに対して「売上」とは、製品やサービスを購入して代金を支払ってもらうことです。
「顧客(お客さん)」になってもらうわけです。
「売上」というのは、「顧客」になってもらわないと発生しないということです。
ということは、「集客」をして集めた人に「顧客」になってもらわないと「売上」にならないということなのです。
私はこの「顧客になってもらう」ことを「顧客化」と呼んでいます。
だから「集客」した後に、しっかりと「顧客」になってもらわない限り「売上」にはならないのです。
これが「集客」と「売上」とは、全く別物ということなのです。
いかがですか?
このように説明すると、「集客」をどんなに頑張っても「売上」につながらない理由が分かりますよね。
「集客」とはマーケティングでは「見込み客を集める」ことです。
「見込客」の段階ではまだお金を使いません。
その集めた「見込み客」をあなたが「顧客」にしなければならないのです。
実はここが一番大切なポイントなのですが・・・
だからどんなに「集客」をしても「売上」にならないのです。
(余談 聞いた話ですが最近は「顧客を紹介すると言ってさらに高額なバックエンドセミナーに参加させる」という商法もあるらしいですよ・・怖)