ハマるほど面白い
「これは確かに面白い」
体をぐるぐる回しながら私の知人は興奮気味で話をした。
「これはハマるよ」とすでに20分ぐらいそのまま続けている。
「そうでしょ?」と私が言う。私自身も体験して初めてそのすごさを知ったから。それを知ってもらうには体験してもらうのが一番だと思って、知人に体験してもらっているのだ。
これは一体何の話なのか?
これはVRの体験をしてもらっている時の話です。きっとあなたも聞いたことはあるかもしれないけど、実際にVRを知人に体験をしてもらっている。
VR体験したことありますか?
今ではゲームが先行している感があるが、これからはどんどんビジネスに応用されるようになるらしい。その日は、その準備というか様々な意見を聞くために知人に体験してもらったのだ。
その結果、体験後には体験前とはまったく違う意見が出た。そして、イマジネーションがどんどん溢れ出てきた。
「こんなことにも使えるかも?」
「こんな風にしたら面白いかも?」
そうやってディスカッションは、当初想像しない方向に進んでいく。これはすごいことですよね。
でも、それができるのも「体験」があるからです。これが話だけではそうはうまくディスカンションが発展しない。
「体験」というのは何にもまして強力な印象を与えるのだ。
マーケティングでも体験は重要
「体験」はマーケティングでも重要。
論より証拠ではないが、100の言葉を尽くすよりも、一回の体験で全てが変わる。特に新しい技術や新しい試みは体験してもらうことが一番だ。
上のVRでも体験した人は「これは言葉では伝えることはできないな」と言っていた。でも体験をすれば「これはすごい」ということになる。
だから体験させることさえできれば、それが素晴らしい製品や技術であればインパクトがあることは間違いないのだ。
体験させることを考えみよう
だから、あなたも新しい製品を持っているのなら、それをまずは体験させることを考えてみてはいかがだろうか?
どのような方法でもいいから、まずは体験させてみる。
そうすることで、お客さんからの反応を得ることもできるし、自分では考えもつかなかったことを得ることができるかもしれない。
下手な割引などをするよりも、体験させる方がはるかに成果が上がる。
だからまずは体験させることを考えてみよう。
どんな風にあなたの製品を体験させることができるか?
「自分の製品は・・・」
そんなことを言ってないで、何とか体験させることを考える。
それがとても重要なことなのだから。