「すご〜い！！まだ走っているんだ！！」

私は思わず振り返った。

実は私は、子供の頃はかなりのクルマ好きでした。

最近はあまり興味がないのですけど、

子供の頃は父親の影響もあってかなりのクルマ好きでした。

テールランプやハンドルの形を見るだけで

すぐに車種から年式までわかりましたので。

まぁ、私が子供の頃のクルマってみんな個性がありましたからね。

わかりやすいといえばわかりやすい。

いすゞベレットとかコルトとかありましたよね。

もちろん、ハコスカ、ケンメリも。

ちょっと話が逸れましたね。

それで私は一体どんなクルマを見たのか？

私が見たのは、1970年代初期〜中期の「グロリア」。

きっと今の人に「グロリア」と言ってもわかりませんよね。

今は存在してないですから・・・汗。

でも当時は高級車だったのですよ。

その当時の「グロリア」でしかも

フロントのヘッドライトが縦になっているの。

それが走っていたんです。

もうびっくり！！

「まだ走っているのか？」

思わずそんな言葉が出てくるクルマ。

きっと持ち主の方は、相当こだわりがあるのでしょうね。

あの「グロリア」に。

メンテナンスだって大変だし、

そもそも部品もないでしょ？？

だから、持ち主の方がそれにこだわらない限りには無理ですよね。

新しい車でも十分満足することはできるわけだし。

でも、その車に乗るというのは

「こだわり」があるからですよね。

すごいと思いますよ〜。

こだわりのビジネスツール

ところで、あなたはビジネスに使うツールで

「こだわり」を持って使っているものありますか？

成功者のインタビューを読んでいると

「こだわり」のあるものを使っていたりしますよね。

例えば

万年筆。

「大切な手紙を書くときとかこれを使う」みたいな感じですね。

あとは時計とかもそうですよね。

カバンもそうですかね。

特に男性のビジネスマンは「こだわり」のあるものを

使っている人いますよね。

成功者でなくても、私はビジネスマンだったら、

自分のビジネスで使うものには「こだわり」があっていいと思います。

そして、ビジネスで使うツールの中でも

私が特に「こだわり」を持った方がいいと思うのは

「名刺」です。

何にこだわるか？

個人でビジネスをしている人は絶対に「こだわり」を持った方がいい。

しかしそこで気をつけないといけないのは

「こだわり」が自己満足的にならないこと。

自己満足的な「こだわり」ではなく、

あなたの顔になるツールとしての「こだわり」を持った方がいい。

私はそう考えます。

例えば・・・

最近は名刺に顔写真を入れる人が多いですね。

でも、その写真がきちんとあなたを

あなたのビジネスのプロとして表現している人っていないですね。

そこまで考えているというか「こだわり」を

持っている人が少ないです。

あくまでもビジネスで使う名刺であれば

あなたをビジネスのプロフェッショナルと表現してくれる

写真を入れないと意味がないですよ。

だから「こだわり」はデザインよりまずはそこでしょ！！

でも、多くの人はそこまで考えていません。

もし、あなたが名刺に写真を入れていたら

その写真ビジネス的に「こだわり」を持っていますか？

あなたがもしビジネスに関わっているのなら

あなたは自分の名刺に「こだわり」を持っていますか？