「マジですか??」
「やっちまった・・・泣」
私は、一人駅のホームで呆然としていた。
そして、これからの1時間どうするのかについて途方に暮れていた。
「やっぱり案内の通りに来ればよかった」と
駅のホームから周りを見回しながら
信用しなかった自分を悔やんでいた。
仕事で外出をする方には必ずあると思います。
それは初めての土地に行くこと。
今は便利な時代ですから、
ネットを検索しても、携帯のアプリでも
行き方とかかる時間が大体わかる。
さらに乗換案内も充実しているので、到着時刻を入力すれば
自分のいる場所から何時に電車に乗ればいいかもわかる。
私はそれを疑っているわけではないのですけど、
心配性なのか、必ずその予定よりも一つ前の電車を選択する。
普段はそれでも良いのだが、
大体年一回ぐらいはあるわけです。
「やっちまう」ことが。
そうですよ、予定よりも早く着いて、
さらに予定までの何もできないような場所なことが。
その日もそうでした。
電車を降りたら完全な住宅街。
全くどうすることもできない。
そんな場所だったのです。
私は仕方がないので、
寒空の下・・駅のホームにひとり佇んでいました・・泣
「今度は乗換案内を信じよう」と思いつつも・・
その時には忘れているかも??
この経験は・・。
失敗はあるから・・
営業でも、マーケティングでも、
全て上手く行くことはありません。
というよりも、上手くいかないことの方がはるかに多い。
成功するよりも失敗の数が、きっと誰でも、どんな企業でも
上回っているはず。
だから失敗することや、上手くいかないことは問題ない。
でも、大切なことはその失敗をきちんと記録することです。
価値ある失敗にするために
そして記録するだけではなく、
その上手くいかなかった原因
失敗の原因を明確にして、
同じ失敗をしないように営業手法やマーケティング手法を修正する。
それをやらなければ意味がなくなります。
逆にそれをやれば、
上手くいかなかったことも、
失敗も十分に価値があるものに変わります。
だからあなたも、これからは
「上手くいった」「失敗した」で終わらせるのではなく、
必ず原因を突き止めて、
修正案を考えましょう。
くれぐれも私のように、
同じような間違いを繰り返さないでくださいね。