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面白い記事

実力を試す

どのニュースか忘れました。だから内容もうろ覚えです。でも、その記事は面白いと思いました。

その記事とは、「ノイズキャンセリングヘッドフォンの実力を試す」という記事です。(多分記事風広告)

「別に普通じゃない?」と思われるかもしれませんよね。でも、その試し方が面白いのです。

どう面白いかというと、ノイズキャンセリングヘッドフォンを満員電車で使ってその実力を評価するからです。

日本の満員電車は世界でも有名。日本に来た外国人は、面白がって乗るらしいですが、二駅ぐらいしか乗ってられないそうです。それぐらい異常。まぁ、私が満員電車について説明しなくてもあなたもわかってくれると思います。

で、ノイズキャンセリングヘッドフォンの話しに戻しますますね。ようするにノイズキャンセリングヘッドフォンが満員電車での周囲の雑音をカットして、どれだけ自分に快適な空間を作ってくれるか?

それを実験するのです。

結果は?

書いてあることを忘れました・・汗。でも、実は私もノイズキャンセリングヘッドフォンを使っているのでよくわかりますが音だけに関して言えば「チョー快適」です。それはあくまでも「音」だけですけど。

誰もそんな実験をしようと思わないですよね。でも、満員電車の雑音を不快に思っている人はいると思います。だからきっとその人たちにはとっても刺さりますよね。

だからこそ、この記事の試みはとても面白い、そう思うわけです。

マーケティングって・・相手の興味をそそること

マーケティングにとって、いかに相手の興味をそそるか?

これはとても重要なことです。だってあなたの目の前の人に、興味をもたせることができなければ、目の前の相手はあなたの話を聞こうともしませんから。

だから、相手に興味を持たせることが重要なんです。

満員電車の中で、周囲から聞こえてくる様々な雑音を耳に入れたくない人はいるわけですよ。満員電車は、ただでさえ抑圧された空間。その中で自分だけの空間を作るには音を遮断するのは良い方法ですよ。ちょうど今自分の斜め前にノイズキャンセリングも効かないぐらいの大声で携帯で話をしている人がいますけど。情報ダダ漏れですけどね・・爆笑。

それを考えれば、ある特定の人をお客さんにするためにノイズキャンセリングヘッドフォンに興味を持たせるためのこの記事はとても素晴らしい企画でしょう。

素晴らしい企画を考えるのに必要なこと

しかし、この企画を作るには次の二つのことが必要なのです。

一つは、お客さんを知らなければならないということ。

もう一つは、そのお客さんが何を考えて、どんなことをしたいと思っているのかを知らなければならないということ。

この二つのことを知らなければ、このような優れた企画は絶対に生まれません。だからこそ、マーケティングの世界では現場が最重要。会社の中にある息苦しい会議室は大して重要ではないのです。会議室からは企画は生まれないのです。

全てのヒントは現場にしかない。

もしあなたが、マーケティングで企画を考える仕事をしているのであれば、あなたに質問です。

今週どれだけの時間をお客さん、もしくはお客さんになりそうな人と話をしましたか?

その人たちの行動を観察するために外に出ましたか?

まさかずっと会社の会議室にいた人はいないですよね・・・・きっと。

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