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煽ってばかりはダメですよ

久しぶりの

「久しぶりに暖かい話題に触れた気がした」

私は、その報道を見ながらそう思った。とにかく最近はニュースを見ても何かこう悲しくなるようなことばかりだったから。余計にこの話題はそう思わせるのかもしれない。

その話題とは?

あなたも絶対に知っていると思いますけど、某お笑いタレントさんと女優さんの結婚話だ。「美女と野獣」とか相当な言われようでしたが、でも会見を見ているとそんな感じはしなかったです。

そのお笑いタレントの方の優しさが本当に伝わり、その女優さんの素敵な面がわかる、素晴らしい会見でしたよ。私は、ぴったりな日本一のペア。そんな印象でしたよ。

だから幸せになってほしいと思いましたね。

煽るばかりでは・・・

マーケティングの世界では少し前、徹底的に「煽る」手法が流行った。相手の危機感を徹底的に「煽る」手法だ。そうすると相手は、「そうなりたくない」からその製品やサービスを手にするのだ。

「今すぐ〇〇しないとxxになる」こんな感じですね。

私も一時期使ったことがありますよ。今でもそんなやり方をしている人はいますけど。ただ、最近はどちらかというと「煽る」手法は下火になってきている。

その理由は、「煽る」のは適度には良いけど、過激にやりすぎると人が反応できなくなるから成果に結びつかないんですよ。それがわかってきたから使われなくなった。

そういえば数日前の金融庁の発表。あれもある種の「煽る」手法です。あれはやりすぎです。「投資」などに目を向けさせたかったらしいけどそちらに目を向ける人はいないでしょうね。逆に、より貯蓄思考が強くなりますよ。

煽るより、温かい気持ちになってもらう

まぁそれはそれとして・・・

今は、どちらかというと今回の結婚の話題のように暖かい雰囲気とかを出す方が良いですね。そんな雰囲気を作った方が人は気が楽になり、財布の紐も緩みますよ確実に。

令和の盛り上がりがまさにそれですね。経済効果はかなりだったですからね。

マーケティングや販売手法も、その時代によって変わってきます。一時期流行っていたからといって今も通用するかはその時の時流などから読み取らないとですよ。

今わかっていることは「煽る」手法よりも、心を「温かくさせる」手法の方が効果があるということです。

あなたも企画を作る時には、「煽る」よりも、「温かくなる」ことを考えてはいかがでしょうか?

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