「そんなことする奴がいるんだ!!」
私はびっくりした。某情報番組を見ていた時に、それを初めて知った。(昔話題になったようですが)
「まぁそんなことを考える奴もいるだろうな」とある意味では納得をしたけど。
何の話かというとグルメサイトに、「口コミの評価を良い評価を載せるから」と言ってお店からお金をもらうということをする人間がいるらしい。
どうやら、グルメサイトとかで書くコメントが高い評価を得ている人がそんなことをするということ・・・今はあるか知りませんが、そんなことがあったらしい。
これってある意味において「ステマ」と言われる「ステルスマーケティング」の一つですね。
私はこんなことをしても、確かに一瞬は良くなりますけど長いことを考えたら無駄だと思いますよ。
口コミマーケティング
「口コミマーケティング」
あなたもこの言葉を聞いたことがあると思います。「紹介」とともにマーケティングでは、最強のツールの一つです。
しかし、本当に「口コミ」って最強のツールなのか?
私は「口コミマーケティング」については「???」と思っています。
その理由は簡単で、飲食店のことを考えればわかりやすいですよ。
まずは次の質問を考えてください。
「あなたは自分が本当に贔屓にしたいと思っているお店を、SNSやネットで口コミを書いたりしますか?」
ちなみに私はしません。そもそもネットで口コミとか書きませんけど・・・汗。
仮に書いたとしても、自分の本当に大切にしたお店はネットでは書きませんね。
ネットでは書きませんけど、自分の親しい人には、自分が一緒に食事をしに行き紹介しますよ。私の場合は。
これは「口コミ」ではなく「紹介」になりますよね。
大切なのは信ぴょう性
もっと考えてみれば、あなたが重大な手術をしようとする時に、そのお医者さんをネットの「口コミ」で探しますか?
多分探さないですよね・・・ではどうします??
信頼できる人から紹介してもらう。
ですよね・・・
ということはどういうことかというと、今言われているネットとかの「口コミ」と言われているそのほとんどが「信ぴょう性がない」ということなのです。
「信ぴょう性がない」というのはちょっと言い過ぎかもしれませんが、書いている人がそれほど責任がないので、気楽に書いているだけのこと。
ということなのです。
それを世間ではいかにも有効な手法で「これしかない」的に「口コミマーケティング」と言って騒いでいるだけなわけです。