緊急事態宣言前夜
今日は昨日の続きを書こうと思ったんです。「八百屋さんの差別化」について。でもちょっと気になることを小耳に挟んだので、急遽予定を変更してそのことについて書きます。
もちろん、これから書くこともとても重要なことです。
4月8日午前0時、「緊急事態宣言」が執行されました。
その前日、あるお店(全国チェーン店)には電話が殺到。それは「明日から営業をするのか?」という電話。テレビでもやっていましたけど、その業態が休業要請の対象になっているところには電話が殺到したらしいですね。
そのお店も休業要請の対象になっていた。だからそこを利用したい人は電話をかけてきた。
そして、そのお店。その時というか、その日にそのお店にいたのはバイトだけ。責任者はいなかった。チェーン店ですから統括している本部があるわけですけどそこからも何も連絡がなかったらしいのです。
電話での対応は全てそのバイトスタッフが行なったそうです。バイトさん頑張りましたね!!
誰もが経験したことがない
誰もが経験したことがない状況。誰も経験したことがないから、誰も対処方法はわからない。これは当たり前のことですよ。
では、「そのような時にあなたはどう対応しますか?」ということであり、それが問われているのです。
このお店のことについてとやかく言うのではありません。だって、その企業には、その企業のやり方があるでしょうから。
そうではなく「もし自分が、そのお店の責任者だったら、そのお店のチェーン店本部だったら何をするのか?」を考えたい。
そして、本当にその場になったらそれを「実行できるのか?」ですよ。
それを実行するためには何をするのか?
それを考えて、それを実行するために、常に自分は準備をしておくということではないかと私は考えます。
今、目の前で起こっていること。それは誰もが経験をしたことがないこと。だからこそ自分が試されている。
さて、あなたならどうしますか??
そして、それを実行できますか??