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「暗黙知」と「形式知」はどこに行ったのか??

「暗黙知」と「形式知」

あなたはこの言葉を覚えていますか?

何年ぐらい前ですかね??

ビジネス界ですごく流行りましたよね。

誰もが

「暗黙知が・・・・」

「形式知が・・・・・」

って枕詞のように使ってましたね。

では今はこの「暗黙知」「形式知」ってどこに行ったのか?

そして、あの時から企業は変わったのか??

これは私の感覚ですけど、大して変わってないですし、その言葉完全に忘れ去られていますね。

逆に今は言葉が少し違いますけど、「情報共有」とかが流行ってますね。また「見える化」も。

それってある意味「暗黙知」の「形式知」化ってことですよね。

でも、今でも「情報共有」とか「見える化」って言っているということは、相変わらず「暗黙知」と「形式知」の問題って解決されていないのでしょうね。

「経営者」や「上司」、「先輩」の頭の中にはたくさんのことが詰まっています。もちろん、その全てを吐き出す必要はない。

でも、上にいる人の知識が下の人の役に立つことなんてたくさんあるわけですよ。

だから、それはいつでも使えるようにしたほうがいい。

それが「形式知」であり、「情報共有」でありある意味での「見える化」だと言われている。

でも、なかなかそうはならない。

なぜ??

だってある意味それが「上司」や上にいる人の「証」だからですよ。

その「証」を自ら全て出してしまったら・・・

もう「上司」でいられなくなるから・・

それじゃ出しませんよね・・「形式知」になってするはずもない。

ここが大きな問題点だと思います。

何をいまさら言っているの??

あなたは思っているかもしれませんよね。確かに「何をいまさら」かもですね。

でも、実はこれが日本の中小企業。

そして、あなたの会社の競争力を奪っていることだと考えたらどうでしょう??

少しは考えが変わるのではないでしょうか??

真面目にこの構造は、あなたの会社の競争力を奪いますよ。

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