ドラッカーの言葉。
「企業や産業にとって脅威であるかに見える新しい事態にこそ、隠された機会が存在する」「創造する経営者」より
まさに今の日本、いや世界中の状況を表現していますよね。
コロナは、あなたのビジネスにとっても、そして誰のビジネスにとっても「脅威」です。
でも、ドラッカーの言葉通りに考えるのなら、そこには「隠された機会」が存在するのです。
そして、実際に「隠された機会」が存在していました。
私はその一番が「テレワーク」や「リモートワーク」だと考えます。
多くの企業も、働いている人も感じていたはず。
「なんで出社しなければならないのだろう?」って。
満員電車に揺られて、会社に行って、営業の人はすぐに外に出てしまう。
事務の人だって、会社では目の前のパソコンで仕事をするだけ。
そんな状態でいちいち会社に行く必要があるのか??
それも、長時間苦しい思いをして!!
以前このメルマガでも書きました。
去年の台風時の会社に行くための長い行列。
私はあれを見て本当に思いましたよ。
「会社に行くことが最も無駄なのではないか?」と。
並んでいる人だって思っていますよ。
「家で仕事ができれば、それで終わるのに・・・」って。
それが今回のコロナで、一気に変わった。
本当に、必要のない人は会社に出社しなくてもいい。
それでも、仕事上問題がないと実証された。
そうすると
「ハンコがどうこう」いう人もいる。
でも、そんなことはこの流れの中では小さなことです。
そんな小さなことにこだわっていたら
ドラッカーの言う
「隠された機会」を完全に逃すことになる。
でも、会社の中には必ずこの流れを巻き戻そうとする人いる。でも、そんな人は気にすることはない。
パソコンがオフィスに並び始めた時と同じ。そのような人は、時間とともに淘汰される。
このコロナという脅威は、確実に私たちのビジネスに新しいチャンスを与えてくれた。
私はそう考えています。
だから、このチャンスを確実に生かして行くために何をするのか?
ウィズコロナは、そこがポイントですよね。