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よい口コミが起きない問題を解決するためには?

昨日の話の続き〜

私のゴルフ仲間がレッスンを受けるか悩んでいる。昨日はこの話を書きました。

実は昨日の話は単なるゴルフ好きの会話ではなく、あなたのビジネスにとって素晴らしいヒントが隠されている会話だったのです。

その話は昨日のメルマガをご確認ください。

このレッスンは残念なことに「良い口コミ」が発生していないのです。逆に「悪い口コミ」が発生してしまっている。ある状況を考えると最悪の状態です。

ではなぜそんなことになっているのか?

その理由は次の二つのポイントから考えていくとわかりやすいです。

そのポイントが含まれている話はこれ

友人「いや〜、でもレッスンを受けている人に聞いてもあまりいい話聞かないし。なんか通り一辺倒のことをやっているだけの気がして」

一つ目のポイントは、

レッスンを受けている人があまりいい話をしない。

二つ目のポイントは、

レッスンが通り一辺倒のことをやっているだけの気がする。

この二つです。

特に一つの目のポイントの「レッスンを受けた人が良い話をしない」これはとても重要です。

だって、レッスンを受けた人が満足をしていないわけですから。

レッスンを提供する側は、ここを早急に解決する必要があります。

ではどうやったら解決できるのか?

このように考えた時によくありがちなのが

「レッスンを受けている人に、満足しているかアンケートを取ろう」

なのです。

でも、はっきり言ってアンケートなんて無駄です。アンケートでは何にも解決できないです。

そもそもアンケートの回答なんて、それこそ通り一辺倒のことだけですよね。そこに本音を書く人ってごくまれ。あなただってそうでしょ?

だからここで初めにやることは、アンケートを取ることではありません。

では初めに何をすればいいのか?

それを考える時にしなければならないことが「なぜレッスンを受けた人が良い話をしないのか?」

この理由を探ることです。

もっと簡単に言ってしまえば「なぜ満足をしないのか?」それを探るのです。

あなたはどう思いますか?

ゴルフレッスンの話ですから、ゴルフレッスンを受ける人は「なぜレッスンを受けるのかを考えてみる」そうすれば答えはわかると思いますが・・・

ゴルフレッスンを受ける人は、「ゴルフが上手くなりたい」からゴルフレッスンを受ける。

ということは、「満足しない」は「上手くなっている実感がないから」なのです。

では「ゴルフが上手くなっている実感」ってどんな実感なのでしょうか?

これは人それぞれ違います。

ゴルフを始めたばかりの人とシングルプレーヤーの人では求めていることが違う。だから満足するポイントも違うわけです。

だからこそ、この問題を解決するためには、レッスンを受けている人が何を

「求めているのか」

「目標としているのか」

を明確にすることなのです。

そのためにはレッスンする側がしっかりとヒアリングをする必要があるのです。

しっかりとヒアリングをして、レッスンを受ける人の「なりたい姿」をお互いに共有する。

それにはその姿を言語化(もしくは映像化)することがポイントになり、それができればこそそこに到達するための練習ができるようになるし、目標が明確だから途中の過程でも満足度が高くなるのです。

これはレッスン、コーチング、コンサルティングだけの話ではありません。

あなたのビジネスにおいても同じです。

あなたの提供する製品、サービスが相手に何をもたらすのか?

それは、相手が何を求めているかによって変わってくるのです。

だからこそ、相手をヒアリングすることが大切であり、重要なことなのです。

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