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言葉の定義を統一する

私がクライアントにコンサルティングするときに一番初めに行うこと

それは・・・・

「言葉の定義を統一する」

ことです。

その方法は様々ですが

「これから言葉の定義を統一します」

と言ってやることはないです。

クライアントと話をしながら、クライアントが日々使う言葉の意味を、私が使う同じ言葉の意味と合わせていくのです。

ケースバイケースですが、クライアントの意味に合わせることもあれば、自分の意味に合わせてもらう場合もあります。それはどのようなコンサルティングを行うかによって変わってくるので。

「そんなことをしなくても・・・」

そう考えられる経営者の方も多いです。

しかし実はこの言葉の定義を統一することが、大きな意味を持つのです。

例えば「お客さん」と一言で表現しても、考え方によって、すごく幅広くなるのです。

私の場合には「お客さん」は、あくまでも製品やサービスを購入してくれている人のことを指します。

でも会社によっては、これから購入しそうな人(一般的には見込客)も「お客さん」と表現します。

そうすると、コンサルティングを進める上で、どこかで話が噛み合わなくなるのです。

だから初めに「言葉の定義を統一する」ことを行うのです。

そしてこれはコンサルティングだけでなく、あなたの会社の中でも行われないといけないことなのです。

あなたと社員の方が、同じ言葉でも意味を違って使っていたら・・・結果はもしかしたら真逆になるかも??

だから気をつけてくださいね

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