私は、どんな会社にも3つのステージがあると
考えています。
実際に私が、スタートアップから経験した会社でも
3つのステージがありましたし、そういう視点で
周囲の会社を見るとやっぱり3つのステージが存在します。
その3つのステージとは次の3つ
- スタートアップステージ
- 成長ステージ
- 衰退ステージ
このように書くと、会社を設立してから
いかにもオートマティックに
1→2→3
と動くように考えがちですが実際は違います。
例えば、スタートアップステージからいきなり衰退ステージに
入ってしまう企業もあります。
またスタートアップステージから成長ステージに
上がったもののいつまでも成長しきれないで
成長ステージ前半でぐるぐる同じところを
回り続けている会社もあります。
さらには、いつまでたってもスタートアップステージから
抜けられない会社もあるのです。
一体どうしてそんなことになるのか?
それは、今自分がいるステージを客観的に
理解していないからです。
客観的に理解していないとは
自分の会社、もしくは自分の事業を
他人の目で見ることができない。
ついつい自分の感情「こうあって欲しい」という
目で見てしまうので、会社の現在のステージを
理解することができないのです。
自分のいるステージが客観的に
理解できないでいるとどうなるのか?
その状態だと、せっかくのチャンスを
逃してしまうことになるのです。
だから、成長しそうで、成長しきれないということが
起こるのです。
あなたの会社がそうならないためには
客観的に今自分のいるステージを
把握することが大切なのです。