「他の広告と同じになってはダメだ」
これは私の尊敬するマーケッター
ダン・ケネディの言葉
彼のオーディオブック「レネゲイドミリオネア」で
醜い広告について質問された時の回答だ。
この言葉は、実に的を得ているというか
「まさに!!」なのだ。
どういうことかというと
あなたも日々多くの広告を見ているはず。
そしてあなたの手元にも多くの広告が
集まってくる。
例えば、あなたが交流会とかに参加すれば
きっと帰りのバックはパンフレットだらけだろう
また展示会に参加しても同じだ。
私なんか「いらないですよ」と言っているのにも
関わらず、持って帰るのが嫌になるぐらいの
パンフレットが手に入る。
そんな時に、ぜひあなたはそれらのパンフレットを
床に並べて見比べて欲しい。
全てのパンフレットが、綺麗なデザインと色使い
触りの良い言葉が並んでいるのではないだろうか?
もしかしたら、どのパンフレットを見ても
同じようなパンフレットで会社名だけを変えれば
使えるのではないか??
ということはどういうことか??
どのパンフレットも目立たない
どれを取っても同じということは
どれも見ないということなのだ。
もしその中に、とても醜く、綺麗でもなんともない
でも「インパクトのある言葉」が大きく
書かれているパンフレットがあったらどうだろうか?
あなたは「なんだこれ??」と言って
手に取るのではないだろうか?
ダン・ケネディはこのことを言っているのだ。
パンフレットの役目は
そこに何が書かれているかよりも
まずは手に取ってもらうこと
これなのだ。
まさにマーケティングの極意。
あなたもぜひパンフレットの見比べを
やってください。
きっと面白いことがわかりますよ