人混み
「本当の人混みだ」
テレビの画面に映し出された
空からの映像。
それを見ながら思わず呟いてしまった。
その映像は「人混み」を写している。
一体なんの映像かといえば、
それは5月3日に行われた
皇居の一般参賀の映像。
その時の皇居周辺の人を
空からの映像でテレビが写していた。
一般参賀には17万人の人が集まった。
これって数字でもわかりますけど
すごい人ですよね。
17万人ってどのくらい?
でも体感的にはちょっとわかりにくいかも?
だったら満員の東京ドーム何個分ぐらいで
考えてみるとどのくらいになるのか?
東京ドームは満員で5万人ぐらい(?)
だとすれば3個分ですね。
一日で皇居周辺に東京ドーム3個分の人が集まった。
それはすごい人数ですね。
そりゃ周辺も混みますよね・・汗
「17万人」
すごい数字ではあるけど、ピンとこないかもしれませんよね。
たとえると・・・
でも、よく使われる「東京ドーム何個分」に例えるとわかりやすい
というか「すごい人数だ」とわかりますよね。
あまりにもピンとこない数字は
何か例えるとすごくわかりやすくなりますよね。
他には東京ディズニーリゾートの入園者数で
考えてみるとかはどうでしょうかね?
2018年度のディズニーリゾートの入園者数は3255万人。
これを365で割ると
1日平均約89,000人。
とういうことは5月3日皇居周辺には、
東京ディズニーリゾートの2日分の人が集まった。
そりゃ周辺の混み方は大変だったでしょうね・・・汗
マーケティングでも「たとえ」
マーケティングでも「たとえ」はよく使います。
新製品の効果を紹介する時などでも
「たとえば・・・・のようなもの」と説明すると
理解しにくいことでも理解しやすくなります。
きっとあなたも使っているのではないでしょうか?
でも「たとえ」をする時に一つだけ注意が必要です。
それは「たとえを相手も理解できることにする」ということ。
せっかく、あなたが相手にわかりやすいように
「たとえ」を出しても、
その「たとえ」を相手が知らなかったら
これは「たとえ」にならないですからね・・汗
だからあなたが「たとえ」を使うのなら、
必ず相手の人が理解できるようなものにすることです。
あなたは自分の製品の効果を説明する時に
どんな「たとえ」を使いますか?