「もっと時間が欲しい」
私だけでなく、きっとあなたもそう思っているのではないだろうか?
時間という資源が決まっている資源だけに多くの人は「もっと時間が欲しい」と思うのだろう。
私は今一人で活動している。一人で活動しているということ全てを自分でやらなければならない。当初私は気軽に考えていたがこれが意外と大変なことだった。まさに「もっと時間が欲しい」状況になった。
ドラッカーの言葉
そんな私はこの言葉を思い出した。
「時間は最も稀少な資源時間をマネジメントできなければ何もマネジメントできない」経営者の条件ょり
そうこれはかの有名なドラッカーの言葉。
そこで私は2019年の初めから自分の時間の使い方をチェックするようにした。
まずは「自分の時間をマネジメント」する前段階で「自分の時間の使い方を知る」ことをしたのだ。正直に言ってしまうと当初は「無駄な時間を減らせればいいな〜」ぐらいのノリでしたが、実際に自分の時間をチェックしてびっくり!!
「無駄な時間が多い」
いや「無駄な時間」というよりも「行方不明の時間」が多いことを知って本当にびっくりしたのです。
自分では「結構時間を有効に活用している」と思っていたのですが・・・「行方不明の時間」がかなり存在したのです・・・。「行方不明の時間」とは何をしたのかわからない時間のこと。その時間が一日の中でかなりあった。そして、それを一週間合計すると・・大量な行方不明の時間・・・汗
「そりゃ時間はないわ!!」
行方不明の時間をなくすために
「時間は最も稀少な資源時間をマネジメントできなければ何もマネジメントできない」経営者の条件ょり
「成果をあげる者は仕事からスタートしない。時間からスタートする。計画からもスタートしない。時間が何に囚われているかを明らかにすることからスタートする」プロフェッショナルの原点より
この二つは、時間についてドラッカーが語った言葉。
以前の私はこの言葉を軽く受け止め過ぎていた。しかし今は、この言葉の本質を知ったような気がする。「時間がない」と言っているうちにはまだまだ余裕がある。
真剣に「時間がない」と感じるのであればまずやるべきことは何か?
それはたった一つ。
「自分の時間の使い方を知ること」だ。
それを知らない限り「自分の時間の使い方を変えること」はできない。そしてこれはマネジメント全てに共通すること。「自分の時間のマネジメント」をできない人間は、人のことをマネジメントすることなんて無理!!
あなたのそばに「忙しい、忙しい」「時間がない、時間がない」と言っている管理職の人がもしいたら・・・その人の時間の使い方を見てみると何かわかるかも知れませんよ・・・。
時間は貴重であり、唯一限られた資源であるからこそ有効に、そして成果があげられるように活用したいですね。