実験・・・すなわちテスト
「大規模な交通規制の実験が行われています」
先日ニュースが、この内容のことを放送していた。もちろんあなたはご存知ですよね。
2020年のオリンピックに向けての実験です。選手や関係者が移動する時に迅速に目的地に向かうことができるようにするための実験、すなわち「テスト」です。
オリンピックは、平日にも行われるわけですから通勤する人もいれば、輸送している人もいる。企業活動があるわけですから、交通量もいつもと同じ。必然的に渋滞は避けられない。
それをどうするかということを考えてテストしているわけです。今回のテストでは、あまり良い結果は出なかったようですが・・汗首都高の交通量は大して減らず。下の道路は大渋滞になった・・・汗。
まぁあくまでもテストですから、これから本番に向けて修正を重ねながらより良い状況を作り出すのでしょう。
マーケティングもテスト
さすがにここまでの大規模なテストではないですが、あなたが実践されているマーケティングでも「テスト」は重要です。
私の尊敬するマーケッターのダン・ケネディも言っています。
「全てがテストだ」と。
「テスト、テスト、テスト」と。
そうなんです、あなたが実践しているマーケティングは営業活動を含めて、プロモーションやキャンペーンは全て「テスト」なのです。
その「テスト」を通じて、より良いマーケティング活動になるように修正をしていくのです。これがとても大切なポイントです。
ただ、多くの人は一度プロモーションやキャンペーンを行うと、その結果だけに一喜一憂をしてしまう。その気持ちはわかります。
でも、それだけでなく、そこはきっちりと分析をして次のマーケティング活動につなげるようにしないとせっかくのプロモーションやキャンペーンがもったいないのです。
もちろん、私も色々なことをやっていますがそれらも全て「テスト」と考えています。だからちょこちょこと修正をして結果を分析しています。
あなたもきっとそうされていると思います。
分析、修正する時に注意しなければならないこと
修正をする時には、一つだけ注意をしなければならないことがあります。これは「しなければ」であり絶対に守るべき内容のことです。
それは、「一度の修正では、修正する箇所は1箇所」ということ。
これは絶対に大きなポイントですから間違ってもはずさないようにしてください。
これをも間違ってしまうと、せっかくの「テスト」が無駄になってしまいますから。