渋野日向子現象
最近は朝の情報番組でもゴルフの話題が取り上げられる。
「渋野日向子」現象ですよね。
なので、それにあやかって私もゴルフの話題を。ゴルフが好きでない、ゴルフを知らない人にとっては面白くない話ですが、ビジネスに役立つこともあるので少しだけお付き合いください。
先日間接的に「ゴルフの上手い人」の話を聞いた。
私の中では「ゴルフの上手い人」は2タイプ。
タイプ1は、練習場で「ナイスショット」を繰り返す「ゴルフが上手い人」
タイプ2は、練習場でも「ナイスショット」をするけどコースに出た時に「良いスコア」で上がってくる「ゴルフの上手い人」
ゴルフという競技は不思議な競技で、「タイプ1=タイプ2」となるかと思えば意外とそうでもない。
では今日の話の「ゴルフの上手い人」はどちらのタイプか?
それは「タイプ2」の人です。
この話ゴルフをやる人にはチョー参考になりますからね。(ビジネスの話を除いても読む価値ありですよ!!)
ゴルフの上手い人の話
その人の話は次の3つ。
「その日にドライバーの調子が悪かったら、ドライバーは絶対に使わない。
ティーショットは全てドライバー以外のクラブを使う。」
「ピンチになったら絶対に無理はしない。その一打は罰と考えて、次に安全確実に打てるところにボールを運ぶ」
「同伴者に惑わされることなく自分のゴルフを貫く。そのためには、同伴者と口を聞かないこともある。」
これって、実は当たり前のことなのですよね、「良いスコア」で上がろうとしたら。でも、多くのゴルフファーはこれができない。
ドライバーの調子が悪くてもティーショットはドライバー。ピンチになったら。すぐにそれを挽回しようと無理なことをする。同伴者のプレーに影響を受けて自分のプレーも変わる。などなど・・・
ようするに「自分のプレー」をするのではなく「他人の考え」や「同伴者のプレー」に影響を受けてプレーする。
そうなると良いスコアでは上がってくることはできませんよね。
「ゴルフの上手い人」=「良いスコアで上がってくる人」はその辺が徹底されているのです。
「自分のゴルフ」をする。それは「自分の戦い方をする」ということなのです。
自分のビジネスをする
これはビジネスにも通じます。
多くの人は、周囲の流れに惑わされます。マーケティングでも同じです。
ネット広告が流行ればネット広告をやる。
Facebookが流行ればFacebook。
Instagramが流行ればInstagram。
しかも、お客さんはそれらを全く使ってないのに・・・汗。
ようするに流れに惑わされて、自分の得意分野で勝負できてない。
先ほどのゴルフの話で例えるならば、「ドライバーの調子が悪いのに、周囲の人がドライバーでティーショットをしているから自分もドライバーでティーショットをしなければと思ってティーショットをしてOBを出す」
こんな感じですよ。
これでは絶対に「良いスコア」は望めないし、ビジネスでも「良い結果」は望めない。
だからやらなければならないことは、あなたのビジネスの強いところ(上手くいく方法)に集中することです。
お客さんが、SNSを使っていないのならわざわざ使う必要はない。それは「無駄なこと」です。
それよりも、今上手くいっている方法をもっと活用するのです。
実は、こんなことを書きながら私自身も「できていないな〜」と反省をしています。
どうですか?
あなたは自分の強みに集中できていますか??