お店の中と外
「店内でお召し上がりですか?」
私はそう聞かれて「はい」と答えた。
「お会計は〇〇です」
そう言われてちょうど小銭がぴったり合ったのでそれで支払った。
コーヒーショップでの出来事。別に何の違和感も感じずに、私はそのやりとりを終えて席についた。受け取ったレシートを見てふと思った。
「そっか店内は10%か」そう消費税が変わるのだ。特に気にはしてないが、もし持ち帰ると言うとどうなるのだろう??
この対応については、結構大変そうですよね。実際には「持ち帰る」と言いながら店内で飲食する人もいるらしいし。
消費税の影響
逆に全て10%、全て8%にするお店もあるらしい。また、今回はそんなに影響が出てないのかと思ったら、10月以降の消費は少し落ち込んでいるようなことを話する人もぼちぼちいるようですね。
色々と話を聞いてみると消費者の受け取り方は増税ではなく「値上げ」と受け取っているようです。
まぁそれは仕方がないのでしょうけど。
値下げ競争ではなく「差別化」
このように外敵要因で、少し消費が落ち込んでくると始まるのが「値下げ競争」です。同じような製品やサービスを扱っていると、どうしても「価格競争」になります。
だからこそ必要になってくるのが「差別化」です。
「競合製品、サービスとどう差別化するのか?」
これは、ビジネスにおいては呪文のようになっています。
でも、実際のところ「差別化」ってとても難しい。
「付加価値をつける」とか言いますけど、それをすると最終的には「これ何??」ってわけのわからないものが出来上がったりする。
そうではなく、もっとシンプルに「差別化」できるのがベスト。
ではそうするためにはどうしたら良いのか?
それは、「簡単なことで競合がやっていないことを見つける」を考えてみることです。
実は、やってそうでやってないことってたくさんあるんです。だから、それを見つけてあなたはアピールをする。そうすれば、それだけで「簡単に差別化」できますから。
あくまでも「簡単なこと」ですよ。