お店が変わる
「やっぱりそういう時代になったか」
私はあるニュースを見てそう思った。「これからは店舗の意味も変わるな」私はそう考えていたけど、やっぱりすでに世の中はその方向に動いていましたね。
確か台風の後のこのメルマガで、「働き方改革」にかけて店舗やそこで働く人たちの意義が変わってくると書きました。そして、それが実際に実現されようとしているのです。
まだ「働き方改革」まではいってないようですけど、店舗の意義は完全に変わろうとしています。
一体何を言っているかというと、新しく渋谷でオープンするパルコの店舗で始まるサービスについてです。
新しいサービス
どんなサービスかというとその店舗では商品を販売しない。あくまでも試着が中心。それもデジタル技術を使って。で注文は、その後にスマホから行う。いや〜これは店舗の意味を完全に変えるものですよ。だって店舗で販売しないのですから。
どう思いますか??
そんな店舗をあなたは。私は良いと思いますけど。アナログからデジタルへの移行って、単に技術が進んでできないことができるようになるだけでなく、実は今まで普通であったことが変わってしまうことなのですよね。
もし上記のような店舗になったら、もちろん製品を売らないこともあるけど、管理する側だって変わらないとですよね。また、商品の発送の仕組みや在庫の仕組み変わる。さらには、そこで働く店員だって、もしかしたらその店舗にいる必要がなくなるかもしれない。そう完全に働き方自体が変わる可能性があるわけです。
アナログからデジタルへの移行は?
アナログからデジタルへの移行って、ものの形やあり方が変わるわけではなく、そもそもその本質的なこと自体を変えてしまうぐらいの変化なのだと思いますね。
それが「良い」「悪い」ではなくて、すでに世の中がそう動いているということです。
だから、あなたも私も今持っている考え方を一度捨てて、ゼロから考える必要がありそうですよね。