恐怖の言葉
営業マンにとって恐怖の言葉。それってなんだと思いますか?
私はその一つがこれだと考えます。
「検討させていただきます」
この言葉は営業マンには恐怖の言葉ですよ。
なぜ??
だってこれはていの良い断り文句ですから・・汗。
この時の営業マンの心は・・
「散々説明したのに・・」
「買う気がないならは初めから言ってくれればいいのに」
まぁこんな感じですよね。
ではなんでこんなことになってしまうのか?
その理由もすごく簡単。「相手が買う気になっていないから」これだけです。「相手が買う気になっていない」にもかかわらず売ろうとしているから、こうなるわけです。
相手を買う気にさせられるか?
でも逆から考えれば、「買う気」にさせてしまえばいちいち説明をしなくても買ってくれる。そういうことも言えますよね。
ではどうやって「買う気」にさせればいいのか?
ここ問題ですよね。「買う気」にさせられないから「検討しておきます」になるわけですから。
どうすれば「買う気」にさせられると思いますか?
様々な方法がありますが、私はこの方法が一番だと思います。それは「相手に徹底的に話をさせる」です。
究極の営業法「自己完結」
とにかく相手に話をさせる。そして、話をさせることで、「あなたの製品が自分には必要なんだ」と思わせる。そう、相手が話をすることで、自己完結してしまうまで話をさせるのです。
そうすれば、必然的に相手はあなたに「この製品を売ってください」と言うようになりますから。そうなんですよね。
では、ここで冒頭のように「検討しておきます」と言われてしまう営業マン問題点は何か?
何を解決すればいいのか?
もうわかりましたよね。
それは「相手にどうやって話をさせるか?」です。
決して製品説明をより詳しくすることではないのです。