今年の抱負
お正月ニュースの定番。
それは「今年の抱負」ですよね。必ずどんなニュースでも、初詣の人にインタビューをしますね。「今年の抱負を聞かせてください」って。
2020年のお正月にニュースを見て感じたのは、「副業」という言葉を使う人が多かったこと。特に女性が「副業」って使っていました。
「会社は禁止だけど、副業はしたい」こんな話をしている女性もいました。
今年は「働き方改革」の年です。そして「副業」が解禁になります。(解禁ってちょっとおかしいような気がするけど)個人的な私の意見は「副業」には賛成。ただ「副業」という文字には反対。私は「複業」だと思っていますし、そう考えるべきだと思います。
「副業」でなく「複業」
この「働き方改革」がどんな成果を生み出すのか?
それはまだわかりませんが、「副業」は絶対に「複業」と表現したほうがいいと思います!!
なぜ「複業」にこだわるのか?
その理由は、「使う言葉が大切だ」と考えているからです。「人は使う言葉のような人間になる」とも言われます。またアメリカでの調査では、服役中の囚人を調査したところ凶悪犯罪を犯した人は「ボキャブラリーが少ない」との報告もあるそうです。
普段は見過ごされやすいですけど、「言葉」って大切なんです。そして「どんな言葉を使うか?」も大切なことなのです。
だから私は「副業」ではなく「複業」としたほうが良いと考えているのです。
どんな「言葉」を使うのかが大切
もちろん、あなた自身が使う言葉もとても重要です。
あなたが人に話をするときに、どのような言葉を選択するのか?
あなたが人の上に立つ人であれば絶対に重要です。あなたがどのような言葉を使うかで、部下のパフォーマンスは変わりますから。
これは私が実際に自分自身で体験して調べたことですが、「前向きな言葉」を使った場合には部下のパフォーマンスは確実にアップします。
逆にどのような状況下でも、後ろ向きの言葉は部下のパフォーマンスを下げます。だからこそ、あなたはできる限り前向きな言葉を選択してください。あなた自身がどんなに落ち込んでいても。
時には強く言わなければ・・
でもときには部下に、強く言わなければならないこともあるでしょう。そんなときには、絶対にその日のうちにフォローをしておく必要があります。
強く言うということは、部下に対しては後ろ向きというか「ネガティブな表現」になっていることが多い。
そのままだと部下は「ネガティブ」な状態でいる。だからそれを「ボジティブ」な状態に変えてあげる必要があるわけです。
それを「フォロー」とも言います。何気なく発している言葉ですが、どのような言葉を使うかはとても重要。
特にあなたが人に影響を及ぼす立場であれば余計です。そして、あなたが使う言葉で自分の行動をもコントロールしてしまう。
だから言葉は慎重に選びましょう。