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会社あるある話

会社あるある話

会社あるある事例。

上司「今のうちの会社(部署)の状況ってどう思う?」

部下「私はこんな風に思います」

上司「じゃそれを改善するためにはどうしたらいい?」

部下「これをこうやったらどうでしょうか?」

上司「そうだな、だったらそれを考えてやってみてよ」

部下「わかりました、ちょっと考えてみます」

そして数日が経過する。

部下「こんな案を作ったのですがどうでしょうか?」

上司「なんだこの案は、誰がこんなこと考えろと言った」

部下(心の中の叫び)

「お前がやれって言っただろう。何言ってんだ(怒)」

注)この会話中の「うちの状況」「こうやったら」などは、あなたの会社の状況を当てはめてください。

ちなみにこの話も、限りなくノンフィクションに近いフィクションです。だから会社での「あるある」なので・・笑

ほとんどの会社でよくある話・・でもそれが・・

まぁ、本当に良くある話ですよね。私も過去に経験をしました。逆に、若い人に私自身がそう言ってしまったかもしれません。

会社は、若い人に「どんどん意見を出して実践してください」と言う。どこの会社でもあること。そう言われれば、若い人は「やってやる!!」って思うわけですよ。

でもそれを実際に若い人が提案してくると・・・上司は、それを全面的に否定するわけ。こんな話、会社の中では腐るほどありますよね。(もちろん、他の意味があっての否定はこの範疇ではありませんが)

そして、長い間このことを繰り返してきたのが今の日本の会社。それに反発していた若い人が、もしかしたら今上司の椅子に座っているかも??

もちろん今の若い人だって・・・いずれは・・・そんな状況で、「会社に活力を」と言っても、誰もそんなことを真剣に考えませんよ。

特に中小企業は、社長はそうしたいかもしれませんけど、その下で全てが潰されているなんてこともたくさんありますからね・・・・おっと・・・話が少し横道に逸れた・・汗。

話を元に戻すと・・何が言いたいのか??

提案を「実践する」場を作る

それは、若い人が提案をしてきた時には、誰もが言っているけどそれを「実践する」環境を作ってあげる必要があるということです。

また、これは昨日までの話にもつながりますが若い人に「考える」ことをさせたら、次にはそれを「実践する」場を作ることが大切なのです。

「考える」ことと「実践する」ことは、ある意味セットなのです。

だから「考える」ことをさせたら、必ずそれを「実践する」場を作る。

これが若い人を成長させる王道。

そして、これをさせられるような上司になるには、上司自身も成長しないとできない。(上司は能力だけでなく、自分自身の器も)

私自身も振り返ると「もっとこうしておけば」そんなことがいくつもあります。

その反省を含めて、あなたの会社ではぜひ「考える」と「実践する」をセットにしてくださいね。

もちろん、あなたの会社は大丈夫だと思いますけど!!

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