若手を育てるのは大変
昨日も書きましたけど、若手を育てるのは大変です。私自身もそれは何度も経験をしてきたし、失敗もしてきました。だからよくわかります。
でも「若手を育てるのは大変」という考えは、それ自体はこちら(会社、マネジメント、上司など)サイドの考えですよね。若手には、若手の意見や言いたいことがあると思います。まぁ、そのことについて取り上げるのは別の機会にしましょう。
どうすれば若手を育てることができるか?
それよりも大きなテーマは「どうすれば若手を育てることができるか?」ですよね。
今日はこれについて、少し具体的に書きます。
若手をうまく育てる方法。明確に「これだ!!」というものがあるのかは私自身は探してはないので不明です。
ただ、17年間私が失敗を重ねながら試行錯誤をして「成果がある」とお勧めする方法はあります。
いくつかのポイントがありますが、今日はそのポイントの一つを書きます。
若手育成法で「成果がある」いくつかのポイントの中で、今日書くことはある意味最強のポイントです。
最強の若手育成法!
それは「責任のある仕事をどんどん任せる」です。
例えば昨日の営業マンの話であれば、部長が持っている得意先を全て若手営業マンの担当にする。
これだけです!!
きっと部長が担当しているお客さんは、その営業部のメインのお客さんでしょう。普通であれば「経験が・・」とか「問題が・・」とか考えて若手営業マンには担当をさせないでしょう。
でも、その考え方を変えてください。メインのお客さんだらこそ若手営業マンに担当させる。そして、彼に仕事を任せる。
もちろん、メインですからその彼は相当苦労します。失敗もします。でも、全てが経験であり実践なのです。そうして自信をつけさせていくのです。
その時にはもちろん、あなたやその上司がすることは徹底したバックアップです。
それがあれば特に問題が起きないのではないです?
そしてメインですから、それなりの関係性もあるし、何か問題が発生しても、あなたが解決できますよね。
若手育成法で、最も大切なポイントは「責任のある仕事をどんどん任せる」これです。
これができれば、若手は勝手に成長していきます。