「テレワーク」セミナー準備で感じたこと
先日テレワークのセミナーを開催しました。「この時期に・・」とは思ったのですが。今の状況、そしてこれからのことを考えると「やっぱり今やっておかなければ」と思って準備期間もほとんどなしで開催したのです。
私、時間がない中でもセミナーのために調査をしました。そこで私自身改めて感じたこと。
それは「テレワーク」についてだけでなくこれからの企業は
「マネジメントする側」も
「マネジメントされる側」も
大きく変わらなければダメだということです。
私は最近というか前職にいた時から強く感じていました。
日本のマネジメントスタイルに限界
それは、今までの日本企業のマネジメントスタイルはすでに限界がきているということです。
もちろん、それは今のマネジメントスタイルに慣れきってしまっている「マネジメントされる側」にも限界がきているということ。
どういうことかというと、「マネジメントする側」は基本的にやっていることは「管理」だけ。「仕事をしているか」ということを「管理」しているのです。いや誤解を恐れずにいうのなら「仕事をしているか」ということを「管理しているだけ」です。
そして「マネジメントされる側」もそれにどっぷり浸っている。
「テレワーク」が浸透しない理由
そこでは何が要求されるかというと「そこにいること」であり、「行動が見えること」なのです。
だから「テレワーク」の重要性が、以前から言われているのにもかかわらず日本では「テレワーク」が浸透しないのです。
だって「テレワーク」では「管理」できないから。
そして「管理」されないから、「仕事」ができないのです。
時代に取り残されないためにも
でも、これからはそのスタイルの企業は、間違いなく取り残されていきますし、そのような働き方に慣れてしまっている人も同じく取り残されるでしょう。
今は多くの企業が大変な時期です。
大変な時期ということは考え方を変えれば
それは
「今までのやり方を変える時期」でも
あるのです。
だから、この時期に見直してみましょう。
今までの「マネジメントスタイル」を。
それが今やるべき最優先課題かもしれませんから。