私のビジネスの大原則、それは「お客さんのためになるのか?」と「お客さんとの関係を長く続ける」ということだ。
私が持っている製品やサービスを使った時に、一つでもお客さんが
「役に立った」
「これを持っていてよかった」
と思ってくれること。
それが「ためになる」ということである。
もちろん、その数はひとつよりも二つ、二つよりも三つととにかくひとつでも多くお客さんのためになるようにできればいいし、そのようになれるように自分が努力をしている。
そして、「役に立った」と感じてくれるお客さんは、また私のところに戻ってきてくれる。
こうやって「お客さんとのの関係が長く続くこと」。これが、私のビジネスの大原則だ。
今私のことを書きましたが、実は、このビジネスの大原則はあなたのビジネスでも同じことです。
あなたが、どのような業種、どのようなビジネスをしていても、この大原則は変わらない。
「ためになること」と「関係を長く続けること」
これは変わらないのだ。
こうやって書くと必ず
「自分のビジネスは、一人のお客さんと一回しか取引をしないから、戻ってくることはない」
そのような反論をする人がいます。
そのような人は、私から言わせてもらえば「極端な近視」になっているのか、それとも長い時間、狭い部屋で「世間から隔離」されてしまって世の中が見えなくなっているのか、そのどちらかになってしまっているのです。
だから、そのような人はちょっとだけ自分のビジネスを俯瞰するといいと思います。
それをすることで、自分のビジネスの違った形が見えてきますから。
あなたが、そして私がビジネスで目指さなければならないことは
「お客さんのためになる」ということであり「お客さんとの関係を長く続ける」なのだ。
そして、あなたのビジネスが「お客さんのためになる」ということを、一体どのように「ためになるのか?」としてお客さんに伝えないと、お客さんはわからない。
だからあなたは、あなたのお客さんに
「私が、あなたにできることはこんなこと!!」
と伝えないといけないのですよ。
そうしないとお客さんはわかってくれないですからね。
それは昨日も書きましたけど、実はあなたが「何を売っているのか?」ということなのです。
この「何を」が、実はお客さんの「役に立つ」ことに直結するわけです。
あなたはそれをわかっている。
でもお客さんはわかっていない。
だからこそ、「何を売っているのか?」を明確にして、それをお客さんに伝えるのです。
あなたは「何を売っているのか?」をお客さんに伝えていますか??