HPに携帯番号を載せているので、私の携帯には営業電話がかかってくる。全くでないと決めているわけではないので、気が向くと出ることがある。電話に出ると、「待ってました!!」とばかりに決まったような営業トークが始まる。
ある意味では、私が電話に出るのは自分の仕事の調査のためなので、相手の話す内容よりも、私は別のことを考えている場合が多い。そして、このメルマガの話題にもなるわけです。
先日も営業電話がかかってきた。ちょうど車で移動中だったので出ましたよ。そうすると始まりました!!
営業トーク。
本当に詳細の内容は違うけど、本当に判で押したような営業トークですよね。
どんな仕事をしていても話す内容は一つ
「自分たちがやっていることが、いかにあなたの役に立つのか」それを延々と説明するわけです。話の落とし所は「一度お話をしに伺います」
先日は、さらに「一度会ったら、そこで契約をしてください」と言ってましたよ。
私は「そりゃわからない」と言ったら、「じゃあいいです」と言わんばかりに「自分たちのビジネスに合わないから今回は結構です」と先方から断ってきた。
いや〜さすがに私もこれにはびっくりでしたね。
まぁ、私も自身のビジネス調査も兼ねているので、相手の会話が終わった後に、いくつか質問をしてデータはいただきましたから良いのですけど。
もちろん、あなたのビジネスではこんなことをしていないですよね?
電話営業の営業トークもきちんと考えていますよね。
まさか、何処かの会社と同じように
「御社に役立つ内容」
「御社に役立つ弊社のスキーム」
「御社にためになる内容」
って言ってませんよね??
「御社に役立つ内容」って言えば、その内容が受け入れられるわけではないですよ。
そして、何分も(私の電話は20分だった)それを繰り返しているだけだとほぼ契約というか、相手が興味を持つことはまずないですよ。
もし電話営業をするのなら、もっと考えたほうがいいと思いますよ。
営業トークというよりも「どのようにしたらお客さんは話すのか?」を。
口は一つ
耳は二つ
これは営業の鉄則ですよね。
だからそれを実践させてください。営業の方々には。