先日ゴルフ仲間とこんなやり取りをした。
友人「レッスンを受けようと思うのだけどどう思う?」
私「受ければいいんじゃないの」
友人「いや〜、でもレッスンを受けている人に聞いてもあまりいい話聞かないし。なんか通り一辺倒のことをやっているだけの気がして」
私「そうかな〜」
友人「そうだって言っているけど違うのかな?」
私「これは自分が過去に受けた時の経験で言うから全ての人に当てはまるとは思わないけど・・」
友人「全然いいよ、教えて」
私「レッスンが上手くっていうのは、もちろん教える側にも責任はあると思うけどそれと同じぐらいに、教わる側にも問題があるのでは?」
友人「え??」
私「ただ漠然と「上手くなりたい」とか言われてもプロって困るんじゃないかな?それよりも、「ここをこうしたいのだけどどうしたらいい」とか「こんな風にしたいのだけどどうすればいいか」とか聞いて、プロの持っているものを引き出すことがレッスンを成功する方法だと思うのだけどどう思う」
友人「確かにそうかもしれないね」
私「〇〇さんだって、考えていることやなりたい姿ってあるよね。」
友人「あるよ、ある」
私「だったらそれをプロに伝えてみて、それが正しい方法なのかもっと違う方法があるのかって確認しながら、レッスンを受ければ、それ相応の成果は出ると思うのだけど」
友人「そっか、じゃ一度受けてみようか」
このゴルフ仲間の友人は、ずっとレッスンを受けるか悩んでいたらしいです。
でも、私との話でレッスンを受けることを決めたようです。
実はこの話の中には、ビジネスで役立つヒントがたくさん詰まっています。
私は少なくともこの話から大きく考えて次の3つのヒントがあると考えます。
- レッスンを提供している側
- レッスンを受ける側
- 一般的な営業手法として
例えば、レッスンをする側からの視点で見れば、この話はちょっとまずいですよね。
なぜって
「レッスンに対して良い口コミが流されていない」ということですよ、この話根本のスタートは。
これはある意味で重大なことです。だって「悪い口コミ」が流されているわけですから。
ではこれをどう改善したら良いのでしょうか?
改善方法はあるのでしょうか?
少し考えてみてください。
また他にはどんなことがあるのかも一緒に考えてくださいね。