「練習場では良かったのに今日は全然ダメだ」
これゴルファーあるある。
前日の練習場では素晴らしいショットだった。しかし当日にコースに行くと全然ダメ。そんなことはよくあります。
特にアベレージゴルファーと呼ばれる人たちにはよくあることです。(私もそうです・・・汗)
このように書くとこの原因は「ショットの悪さ」だと考える人が多い。
もちろんそれもあるかもしれませんが、実はそれ以上に関係する原因があるのです。
それは
「目標」と「体の向いてる方向」が違う。
これです。
ゴルフの基本は、向いている方向にボールを打つ。だから体が右を向いていれば右に打つ。実は練習場は下にマットがあり、まっすぐな線が引いてあるので目標と体の向きを合わせやすいのです。
しかしコースには線などありません。もちろん線を引いてはダメです。そうすると「目標」と「体の向き」が一致しなくなる。
これがミスショットの原因につながるわけです。
だからコースに行ったときは、まずは目標と体の向きを合わせる。それするだけで多くのミスショットは防ぐことができます。
実は、同じようなことがビジネスでもよく起こります。
それは会社の「目標」と「実践していること」が違う。ということです。
会社がこのような「目標」を掲げているのに、社員が「実践していること」がその「目標」を達成するための行動になってないって。
このようなことって本当に良くあります。
でも、実際に現場でそれをしていると結構わからないのですよね。
他人から指摘されて初めてわかる。
そんなことも多くあります。人のことはよくわかる。でも自分のことになると・・・
客観視できないのですよね。
「頑張っているんだけど、どうも目標に近づいている感じがしない」
そんなことを感じたり、
実際にそうなっているときには、ぜひ「目標」と「実践していること」があっているかを確認してください・
そこがずれている場合がありますから