以前の会社で営業系の新入社員には、必ずビジネス関連の本を読むことを推奨していました。
もちろん本を読んでもらうには理由はある。
しかし年間数名必ずこんなことを言う人がいる。
「本なんか読まなくても大丈夫です。街を歩けばビジネスのネタは沢山ありますから」
確かにね。
でも、そのようなことを言う人から、新しい企画や街で発見したヒントを提案が出てくることはまずない。
不思議に思えるかもしれませんがこれは本当です。意見を求めてもほぼ出てこないのです。
なぜ??
街の中には言われるようにヒントは沢山あります。しかし、そのヒントは見える人にしか見えないのです。見えない人には全く見えません。
だから、見える人にならない限り、街中からヒントを見つけることができないのです。
そして、その街中のヒントを見つけるためにも本を読むことが大切なのです。
本を読むことは、それは頭の中に情報を入れること。
その情報がないから、街を歩いてもヒントを見つけられないのです。
そしてそれは、私のようコンサルタントでも同じです。
私たちコンサルタントは、普通の人が見つけられないようなことを見つけるために日々勉強をしているわけです。
見えないものを見るためには、本を読んだり勉強をしたりして情報をインプットすることが大切なのです。