「そんなくだらないアイデアは使えない」
「そんなこと考えてないで仕事をしろ」
こんなセリフどこかで聞いたことありますよね。
もしかしたら、あなたも言っているかもしれませんし、言われているかもしれません。私もよく昔言われました。
確かにくだらない、つまらないアイデアかもしれませんが、もしかしたらそのアイデアが大ヒットを生み出すことになったらどうしますか?
「アイデアは赤ん坊に似ている。小さくて未熟で、形も定まらない。有望ではあるが、実績はない。したがってイノベーションに優れた会社の経営者は、「馬鹿げたアイデア」とは片付けない。「この未熟で馬鹿げたアイデアを身のあるもの、可能性のあるもの、機械にするには何が必要か」を考える」
これはドラッカーの文章の一節だ。
どうだろう?
あなたはそのように考えているだろうか?
新入社員がやる気をなくして会社を辞める。
よく聞く台詞だ。
もちろん、新入社員ですから、そんなにすぐに仕事ができるようにならない。だから仕事を自体は、大変でつまらないものかもしれない。
しかし、それでもあなたが、会社が彼らに何か希望を持たせてあげれば、他の結果になることはあるのではないか?
その一つが、私は「アイデア」だと思う。
あなたは、「未熟なアイデア」を否定していないか?
それによって、彼らの夢を奪い取っていないだろうか?
少し考えてみるのはいかがだろうか?