女性起業家が最短で成果を出すための
目標達成サポーターおがわばんりくです。
昨日は「事実と意見」を分けることについて
書きました。
多くの人は「事実と意見」がごちゃ混ぜに
なっています。
さらには、「事実」のように見せかけて
実は「意見」なんてこともあります。
では、なぜ「事実と意見」を分けなければ
ならないのか?
あなたはなぜだと思いますか?
「別に意見だって、それを信じるかは
自分なんだからいいでは?」
と思われる方もいらっしゃるでしょう。
もちろん、それでも良いのですよ。
でも、ビジネスで成果を出したいのなら
まずは「人の意見に左右されない自分」に
なる必要があります。
そのためには、
「判断、決断は事実に基づいて行う」
ことが絶対なのです。
(自分で全て責任を負うためもあるのですが
今回はそのことには触れません)
なぜ「事実」に基づいて「判断」を
しなければならないのか?
それは、「人の意見」とは
あくまでもその人の「主観」が入り込んでいて
「事実」が曲げられていることもあります。
そんな「人の意見」で「判断」をすると
あなたはもうわかりますよね。
例えば、
レストランの話
あなたの友人でイタリアンが好きではない人がいます。
その人が、先日何かの理由で
あなたが行きたいと思っているイタリアンを食べに行きました。
あなたは、その人にその店のことを聞きます。
(あなたは、その友人がイタリアンを嫌いだとは知らない)
「そうね〜、まぁあんなものじゃないの?
特に美味しいというわけではなかったかな」
そういう友人の意見をもとにすると
あなたはどう判断しますか?
ということなのです。
だから、「事実と意見」はしっかりと
分ける必要があるのです。
でも、あなたがそのお店について
人の意見も参考にはするけど
シェフの経歴
お店の年数
などなどさまざまな事実を調べると
全く友人の意見とは別のことが見えてきた。
その時点で、あなたはどう判断するでしょうか?
そういうことですよ。
だから、「事実と意見」は分けてくださいね。