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フリーサイズ

私の尊敬するマーケッターの一人

ダン・ケネディ

この名前を知っている人は

おそらくかなりの勉強家かマーケティングオタクだと思う。

そして、私もその一人。

先日彼の本を読んでいたらこんなことが書いてありました。

「フリーサイズがフィットすることはない」

確かにそうだ!!

フリーサイズはあくまでもフリーサイズ。

誰にでも合うは、誰にもフィットしない。

だから人はフリーサイズよりも

自分のサイズにあったものを選ぶわけです。

そして自分のサイズにジャストフィットさせたいときは

もちろんオーダーを選択するのです。

自分にジャストフィットするということは自分専用。

だからこそ、オーダーは値段が高くなるわけですよね。

フリーサイズとビジネスの関係

では、マーケッターのダン・ケネディが

なぜそんなことを言うのか?

それはフリーサイズがビジネスでも

起こってしまう可能性があるからです。

多くの人はビジネスで、

フリーサイズ的な間違いをしてしまっているのです。

どういうこと?

フリーサイズというのは誰にでも合うですよね。

ということは、

それは「誰にもフィットしない」ということでもある。

オーダーとはちがうわけです。

実はあなたは「何もできません」と言っている

ビジネスでこれを応用すると

「あなたはどんなことができるのですか?」

と質問をされたときに

「なんでもできますよ」と答える人がいますけど

まさにその人が「フリーサイズ」の人なのです。

それはお客さんから見たときに

フリーサイズは

「誰にでも合う」=「誰にもフィットしない」

だから

「なんでもできる人」=「何にもできない人」

になってしまうということです。

これは本当に多くの人が知らないうちに

やってしまっていることです。

ではそうならないためにはどうするのか?

自分のブランドを作る

そのためにはまず、

あなたは自分のポジションを作る。

「自分の立ち位置はここです」と。

そして、それに呼応して得意分野に絞り込む。

それをベースにパーソナルブランドを作り上げていく。

この作業をしなければならない。

それを怠ってしまうと、あなたの市場での評価は

「なんでもできる人」=「何もできない人」

で、あっという間にそういう烙印(ブランド)を押されて

あなたに対しては常にその評価になるわけです。

私は、あなたにはそうなって欲しくないです。

だからこれを書いています。

何度も書きますけど、

多くの人が間違っています。

「なんでもできる人」=「何にもできない人」

お客さんはそう感じているということを。

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