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売り込むタイミング

「キィキ〜」

私の乗っている電車が急停車した。

時間は、多くの人が帰宅する夕方の時間帯。

もちろん電車は満員だ。

誰もが「急停車するとは」想像してない。

だから不意打ちを食らったように

多くの人が進行方向に倒れそうになる。

どこらから「痛い」という声。

半分倒れかかっている人もいる。

満員電車での急停車はかなり危ない。

電車が急停車してからしばらくすると放送が流れた。

「踏切の直前横断がありましたため、

急停車いたしました。

ご迷惑をおかけしてもうしわけございません」

最近「直前横断」の急停車が多いような気がする。

本当にそうなのかは電車に乗っている私にはわからない。

しかし、放送を聞く限りでは「直前横断」が多い。

電車が急停止して何を思う?

車内の多くの人は

「誰だよ〜」

「迷惑だな〜」

「電車遅れる〜」

きっとそんなことを思っている人もいるだろう。

と、そんなことを考えていたら

私の頭に閃いた。

それは直前横断を防止する方法。

それも簡単に。

どんな方法かというと

車内アナウンスに一工夫するのだ。

直前横断をなくすアナウンス

「直前横断をされる方がいると電車は急停車をします。

急停車は、乗車されているお客様に

ご迷惑がかかるとともに、

電車の運行時刻も遅れが生じます。

これは乗客の方にご迷惑のかかることです。

ですから、この列車の乗客の皆様におかれましては

くれぐれも踏切の直前横断はしないようにお願いいたします。

周りの方にもそれをお伝えください。

ご協力に感謝いたします」と。

これでどうだろうか?

売り込むタイミングは?

その場で、その境遇にあっているとき

きっとあなたはそのことが腑に落ちするのではないだろうか?

ということは、そのチャンスを逃す手はない。

私はそう思うけど、

あなたはどう思うだろうか?

そして、これはあなたのビジネスにも

そのまんま応用できるわけですよ。

お客さんが、それを必要と思うタイミングで

「これがいいんじゃないですか?」と

話をする。

これだけですよ。

そんなチャンスがあるのか?

どうでしょう??

でも、そのチャンスを見つける努力をしても

いいと思いますけどね。

今日はそのチャンスを

見つけてみませんか?

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