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なんでもできるは・・

ホワイトデー

昨日はホワイトデーだったのですね。

すっかり忘れていましたよ。

感覚的には来週ぐらいの感覚だった・・・汗

ということは??

今日は3月15日。

3月も、もう半月過ぎたのですね。

まだまだやっていないことが沢山ある〜。

少しあせらないと!!

そういえば、昨日の

「なんでもできる」=「何にもできない」の話。

話の内容が上手く伝わっていなかったですか?

ちょっと反応があったので・・

今日はあらためて説明を付け加えます。

ファミレスと中華料理店

「なんでもできる」=「何にもできない」とは

一体どういうことなのか?

もちろん実際のビジネスでは

「何もできない」わけではありません。

逆に、もしかしたら本当に

なんでもできるのかもしれません。

でも「なんでもできる」=「何にもできない」

そんな印象をお客さんに与えてしまう。

それは一体どういうことなのか?

それではレストランの例で考えてみましょう。

たとえばあなたが「美味しい中華料理を食べたい」。

そう思ったあなたは次のどちらのお店を選びますか?

  1. 近くにあるファミリーレストラン
  2. ちょっと離れているけど中華料理専門店

あなたはどちらを選びますか?

きっとあなたは2番を選択しますよね。

だって中華料理専門店だから。

ですよね〜。

ファミリーレストランはなんでもあります。

味はともかくとして、なんでも食べることができる。

でも、美味しさではやっぱり専門店には負けますよね。

もしかしたら、あなたが作っても同じぐらいの味かも??

だからある意味、そこで食べる必要はないのです。

では中華料理専門店は?

味は美味しいですよね。

でも「スパゲティが食べたい」と言っても出してくれません。

しかし、中華料理であれば最高のものを出してくれます。

あなたには絶対に作れない味です。

だからこそ、そこで食べる必要があるわけです。

あなたはどっち?

それをもっと突き詰めて行くとどうなるか?

ファミリーレストランは別にそこで食べる必要は

ほとんどないわけです。

だってあなたが作っても同じなら

あなたが作ればいいじゃないですか?

わざわざお金を払ってそこで食べる必要があるか?

ようするにそこの料理は「あってもなくてもいいわけ」です。

逆に中華料理専門店は、

そこに行かないと食べられない。

あなたは絶対に作れない。

だからそこに行かないといけない。

高いお金を払っても食べたくなるわけです。

そうその料理は「そこにしかない」ものになるわけです。

もしかしたらファミリーレストランだって

お客さんのためを持って

なんでも作れるようにしてお客さんの希望に応えるように

しているのかもしれません。

でも、結果としてお客さんにとっては

あってもなくても・・となってしまう。

(これはあくまでも例えですからね)

逆に中華料理しか出さない専門店は、

中華料理しか出しませんが、

お客さんは中華料理を食べるならそこに行くわけ。

お客さんにとっては、なくてはならない存在なわけですよ。

「なんでもできる」=「何にもできない」ということは、

お客さんから見たらファミリーレストランのようなことで

最終的には「別にそこじゃなくても・・」となってしまうのです。

もしあなたが

「なんでもできますよ」と言っているのなら

最終的にお客さんから

「別にあなたじゃなくても・・・」と

思われる可能性が高いということ。

まさか、そんなビジネスになっていませんよね??

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