「もしかして話がかみ合ってない?」
心の中で私はつぶやいた。
相手の顔を見ると、何となく怪訝な表情が見られる。
「きっと相手もそう感じてそうだ」
そう思った私は相手に聞いてみた。
「何か話かみ合ってないですよね??」
相手もその質問を期待していたように
「そうですよね・・やっぱり」
「そう思っていましたか・・」
「思ってました・・」
そんなことを話しながら
二人は顔を見合わせながら苦笑した。
この話は、お互いの考えていた内容を確認して
もう一度話をスタートさせました。
話がかみ合ってないと感じたら
ビジネスでも、たまにありますよね。
「話がかみ合ってないな〜」て思うことが。
そんな時には、そのまま話を続けても
無駄に時間が過ぎるだけですから
一度話を合わせる必要がありますよね?
ではどんなことをすれば話がかみ合うのでしょうか?
言葉の定義を合わせる
そんな時に私は「言葉の定義」を再確認します。
どういうことかというと
お互いの話のテーマになっている
「言葉の定義」を合わせるのです。
例えば「コミュニケーション」について
お互いに話をしているとしましょう。
そんな時に
自分は「コミュニケーション」=「行動する」と定義していた。
話し相手は、「コミュニケーション」=「伝える」と定義していた
最終的には話はずれることがないのかもしれませんが
多分、この定義の二人で話をしたら
まずは話がかみ合うことはないですよね。
だって「行動する」と「伝える」は
イコールにはならないですからね。
もしあなたが人と話をしていて、
何かずれているなと感じる時があったら
一度お互いの言葉の定義を確認してみるのはどうでしょうか?
そこがずれている可能性もありますから。