今日は、早速本題。
そして短いですけど、かなり役立つ話ですよ。
「No1でないと生き残れない」「No1、No2になれない事業からは撤退する」とジャックウェルチが言った。きっとビジネスの世界にいるあなたなら一度は耳にしたことがあるでしょう。
そして、戦略やマーケティングプランを考える時に考慮しなければならないことなのです。ようする正しいことなのです。
あなたは「日本で一番高い山は?」と質問されれば「富士山」と答えるでしょう。でも「二番目に高い山は?」と質問されて答えられますか??
ようするにNo1ブランド以外は人には記憶されないということなのです。
No1になるためには??
だから、マーケティングの世界ではNo1ブランドになることが推奨されるのです。No1以外はお客さんには記憶されない。
では、すでにあなたの業界で強力なNo1が存在する場合はどうするのでしょう?
基本は、後発の会社であればその業界にNo1が存在している状況で戦うことになりますよね。でも、今からそのNo1を蹴落として、No1の地位を手に入れるのは至難の技ですね。
だからどうするのか?
ここで考えられるのが新しいカテゴリーを作ること。自分の製品やサービスがNo1になれるカテゴリーを作り出すわけです。
でもどんな風にカテゴリーを作り出せばいいのでしょうか?
新しいカテゴリーを作り出す
ここが今日の話のポイントです。
それは自社の製品やサービスを使って欲しい状況をカテゴリーにするのです。
一番わかりやすい例は洗剤ですね。
「泥汚れには・・」
「部屋干しには・・・」
最近では「汗ジミには・・」とか様々な状況でのカテゴリーを作り出しています。
普段気にするか??
そう思うようなものありますがそれでもいいのです。お客さんがそんな状況の時に思い出せば。そうすれば、次に手に取る機会はずっと増えるわけ。その結果「汗ジミには・・・よね」となるわけです。
そこまで行けば、あなたの製品はそのカテゴリーのNo1ブランドです。
どうですか?
あなたも業界のNo1ブランドに対抗する時には、自分の製品を最も活用して欲しい状況でのカテゴリーを作ってみるのです。
今日の話は結構役に立つ話だと思うのですけど・・??