最新のクラブフィッティング
「小川さんにはそれは合わないですよ」
私はそう言われた。私が使ってみたかったタイプのドライバーなのだが、あっさりとそれは「合わない」と言われた・・汗。
「小川さんに会うのはこっちですね」彼はそう言いながら私に別の1本を手渡した。
私は、最新鋭の機器を備えたところでゴルフのクラブフィッティングをしていた。動画と最新鋭の機器で私のスイングを分析してくれたのだ。その結果が、私の使いたいと思っていたのではなく別のクラブだったわけだ。
今は全てがIT、AIの時代になっている。だからゴルフのクラブを選ぶのもそれらに任せるわけだ。そう考えると、本当に人はいらなくなりそうですね。
でも、私はクラブフィッティングを受けながら、ちょっと違和感を感じたのも事実なのだ。
今のこの瞬間を切り出せばそうかもしれない。そして「数値」というもので計算すれば、自分が思っているのと違う結果が出てくる。
でも果たしてそれだけで良いのだろうか??
ちょっとそんな疑問を感じたのだ。
あなたはどう思いますか??
私は、やっぱりそれだけではないような気がしますが・・。
マーケティングはデータ分析
AI、IT化が進むと、特に変化するのはデータを扱っている仕事でしょうね。その中の一つに私は「マーケティング」も「営業」も含まれていると思います。
もしかしたら、あなたは意外に思われるかもしれませんが、実は「マーケティング」も「営業」もデータも世界であるのです。特にWebを活用した「マーケティング」や「営業」は、まさにデータ分析の世界です。
こうやってあなたがこのメルマガを読んでいる時にでも、私はデータを分析しているのです。そして、次につなげようとしているのです。
ただ、ここで勘違いしてはいけないことがあります。それは、どんなにデータを分析しても
「データは未来を予測はしてくれない」ということです。
データでは未来はわからない
よく勘違いしている人がいるのです。「データから未来が見える」と宣伝などで言われているので「データを分析すれば未来を教えてくれる」そう思っている人がいます。
でも、残念ながら今の時点ではそれはほぼ無理です。データから未来を読み解くのは、それはAIでもITでもなく「人」そう「あなた」なのです。
もしくは、私のようなマーケティング、営業のプロフェッショナルです。
そうなんです、どんなに技術が進歩しても、AIが学習をしても今の段階では「データから未来を予測する」のは「人」なのです。
だから、あなたも是非その「感性」を研ぎ澄ましましょう。それがこれからの人の生きる道かもしれませんから。