3Dラテアート
「最近は立体的にもできるんだ」
私はその画像を見せられて、ある種の衝撃を受けた。
「表面に絵を描くだけでなく彫刻のように立体的にもするんだ」いやそれはまさに「彫刻」のようだった。
「これ一体どうやって飲むの?」そんな疑問さえ浮かんでくる。
一体何の話をしているかというと、きっとあなたもご存知だと思うのですがラテアートの話です。
そうですあのラテとかコーヒーの上に絵を描くあれです。それが今は立体的になっているという話。
どうやら私の自宅のそばにそれができるカフェがあって、地元では結構有名らしいです。
お客さんの要望から
話を聞くところによると、そのカフェのオーナーは、初めは全くラテアートなんてできなかったらしいです。それが何度も描いているうちにできるようになった。
そしてお客さんの要望に応えるうちに、今の3Dラテアートになったいうことです。お客さんの要望に応えるうちに3Dラテアートになった。
これってまさに、あなたのビジネスにおいての、新しい製品やサービスが生まれる時と同じですよね。
新しい製品やサービスも
お客さんの要望に応えるサービスを作る。これはまさに製品、サービス開発の基本。そうして新しい製品やサービスは出来上がる。
逆に、お客さんが必要と感じてないものを作ってもしょうがない。
ただ、そうやって新しい製品やサービスを作っても、全てのお客さんが必要かというとそうでもない。
逆に「それが欲しい」と言っていたお客さんだって、いざ製品になると買わないこともある。
ここが難しいところだ。
本当にそれが「欲しいのか?」が重要
実際のお客さんは「本当にそれが自分に必要か?」はわかってない場合が多い。ラテアートのようなものは比較的にわかりやすいけど、あなたの扱っている製品やサービスではもしかしたら、「必要と思ったけど、不要だった」ということが起こりやすいかもしれない。
だからお客さんの要望をそのまま形にしても「全然売れない」ということが起こりやすい。
だからお客さんの要望を聞く時には注意が必要。お客さんの話からもう一歩踏み込んで、「本当にお客さんはそれを必要としているか?」を考える必要があるわけです。
これは、新しい製品、サービスを考える上で、大切なポイントですよね。