裏を返せば
「裏を返せば」
よく言いますよね。あなたも使っていませんか??
この「裏を返す」という言葉、どんな意味があるのでしょうか??
コトバンクで調べてみました。https://kotobank.jp/word/裏を返す-441715
- 1遊里で、初めて買った遊女を二度目に来てまた買い、遊興する。また転じて、同じことをもう一度する意にもいう。
- 2(「裏を返せば」の形で)逆の見方をすれば。本当のことを言えば。「彼の考えは、―・せば営利主義そのものだ」
1の意味はちょっと意外でした・・!!通常私たちが使うのは2ですね。
ビジネスで「裏を返せば」
「裏を返せば」
私が、そう思ったのはフェイスブックに投稿をしていた時。
「それって裏を返せば自分でも活用できる」そう思ったのです。
どういうことかというと、「ビジネスで最悪の数字は「1」だ」という投稿をしていた時(これは私の尊敬するマーケッターダンケネディの言葉)
私は「取引先」が「1」では良くないということを書いていた。「取引先」とは、「お客さん」もあるし「発注先」もある。そしてそのどちらも「1」ではまずい。
そう書いていたのです。そんな時にふと思った。「もしかしたらこれって裏を返せば自分で活用できる?」と。
どういうことか?
「1」はダメだけど、あなたが「1」なら
自分のお客さんに対して、あなたが一件しかない「発注先」になることができたらお客さんは絶対にあなたに発注するしかない。
それって、あなたにとって良い状況ですか?
それともよくない状況ですか?
それはとっても良い状況ですよね。それを「独占」とも言いますが、「独占」はビジネスにとって悪い状況ではありません。逆の「独占」だと大きな問題がありますが。
またあなたが「独占」できるようになったら、あなたは「ブランド」になることができます。
そして、多くのビジネスはそこを目指しています。あなたのビジネスもそこを目指すべきだと思うのですがいかがでしょうか?
そうなることができれば不安定な今の時代を、生き残ることができる。
「裏を返せば」
ピンチがチャンスに見えてくる。
こんなこともあるわけです。