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あるラーメン屋さんの話 3

あなたの家のそばのラーメン屋さん。

お客さんを増やそうと、店主がラーメンを美味しくするために努力を重ねた。そして、より一層美味しくなったラーメンが完成した。

ある時にあなたがそのラーメン屋さんに行った時に、店主からより一層美味しくなったラーメンを提供された。

そのラーメンは、食べたあなたが思わず唸ってしまうほど、本当に美味しい。

しかし・・・あなたには以前のラーメンと新しいラーメンの味の違いがわからない。美味しいことは確かだけど・・。

果たして、このラーメン屋さん、努力の成果の新しいラーメンでお客さんを増やすことができるのだろうか?

これが一昨日からのテーマ。

果たしてこのラーメン屋さんは、お客さんを増やすことができるのか?

今はラーメン屋さんのことを書いていますが、実はこの話はラーメン屋さんの話にとどまらず、私がお話を聞いて来た多くの企業にも当てはまることなのです。実際に、このようなことが多くの企業で起こっています。

そして、このラーメン屋さんのことを考えることは、すなわちあなたの会社のことを考えることにもつながる。

というわけです。

では、話をラーメン屋さんに戻します。

この問題を考えるときのポイントはここです。詳細は、前回までの話を確認してくださいね。

「心の中で引っかかることとは、「いつもと同じように美味しいんだけど何かが変わったのかはわからないんだよな〜」だ。」

ここが、この話の重要なポイントです。

ここを考えることで、ラーメン屋さんがお客さんを増やすために何をしたら良いかがわかるのです。

どうでしょうか?

あなたはわかりますか??

そのポイントとは、次の二つです。

一つは「お客さんはそこまで気にしない」

もう一つは「自己満足の世界になっている」

この二つのことが、この問題を解決する上で重要なポイントなのです。そして、それはあなたの会社でも、本当に起こっていますからね。

「売れるはずなのに、なぜか売れない」と思う製品やサービスがあったら、一度上記の二つのことを考えてみてください。

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