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何を得るためにその行動をする?

ゴルフスイングで悩む

先日ゴルフが上手い人と話をしていました。その方は、シングルクラスの方で様々な試合に出られて好成績を残しています。そんなすごい方が「スイングに悩んでいる」と言うのです。

私から見たら「何を悩むの?」ってレベルですけど・・汗。

でも「悩んでいる」そうなのです。

ただ、私はその方の話を聞いていて、一つだけ思ったことがありました。そして、それはビジネスにも共通することでもあるのでちょっとここで取り上げます。

その方の悩みは「ボールをまっすぐに飛ばすこと」です。でもゴルフでは「まっすぐに飛ばすこと」は至難の技と言われています。「ゴルフボールはまっすぐに飛ばすのは不可能」そんな風に言うプロもいる。

でもその方は「ボールをまっすぐに飛ばす」ために「スイングで悩んでいる」わけです。

一見すると正しいことでも・・・

これって一見すると正しいことのように思います。

あなたも思いますよね??

だって「ボールをまっすぐに飛ばす」ために、スイングをどうすればいいか「悩む」のですから。

でも、ここで実は一つ抜けていることがあります。それは「ボールをまっすぐに飛ばす」ことができたら、その方は「何を得ることができるのか?」と言うことです。

あくまでもゴルフプレーヤーとして考えた時にです。

実はゴルフは「ボールをまっすぐに飛ばす」ことはとても難しいのです。プロでも「ボールをまっすぐに飛ばすことは無理」と言う人がいるぐらいですから。

その方はその難しいことに挑戦しているのですから「すごい」のですけど、でも、その方もその難しいことに、ただチャレンジしているわけではないと思うのです。

一体「何を得る」のか?

「何かを得る」ために「まっすぐに飛ばす」ことにチャレンジしているのだと思います。

実は、ビジネスでも同様なのですが、「何かを得る」ために「その行動」をしているはずが、いつのまにか「その行動」をすることが「何かを得る」ことになってしまう。

そんなことがよく起こるのです。

それはこんな風に表現されます。

「行動すること自体が目的になってしまう」と。

もちろん、そのゴルファーの方がそうなっているわけではないですよ。そこまで私も聞いていませんのでわかりません。

行動することが目的になってしまう

ただこのことはゴルフだけでなく、ビジネスでも多々起こっているということです。

そして、もしかしたら「何を得る」のかを明確にすると「その行動」は不要かのしれない・・・そんなこともあるわけです。

もしかしたら「無駄な努力」しているかもしれない・・汗。

だからこそ「行動する」時には「何を得る」のかを明確にしてから「行動する」方が良いわけです。

もちろん、あなたは大丈夫ですよね。

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