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求人だってマーケティング活動

マーケティング戦略を作る上で最も大切なことは何か?

それは「お客さんを決める」ことです。

ここが決まらないと、何も決まりません。

マーケティングにおいての「お客さんを決める」ということは、「一人の人間をイメージする」という意味です。

きっとあなたなら、このことは十分すぎるほどわかっていますよね。

では、求人をするときにはどうですか?

あなたはどんな風に求人をしていますか?

もしかしたら、求人広告会社に任せっきりですか?

それで「人が集まらない」と言っているのだったら、もしかしたらあなたは考え違いをしている可能性大ですね。

求人広告会社は、広告をするのが仕事です。あなたの会社に人を集めるのは仕事ではありません。あくまでも広告枠を埋めるのが仕事なのです。

だから、彼らに任せていても、いつまでたっても求人はうまくいきません。

そうではなくて、あなたが自社のマーケティングで使っている、その戦略を活用して人を集めなければいけません。

どういうことか?

それは

「どんな人を採用したいのかを徹底的に明確にする」

そして

「採用したい人材のペルソナを作る」ということです。

求人するときに考えることって

きっと次のことぐらいですよね。

「仕事ができる人」

「能力がある人」

「頑張ってくれる人」・・・・

これらの条件に当てはまれば誰でもいいって。

でも、残念ながらこれではあなたが望んでいる人はきません。

どんなに、綺麗で、見栄えが良い修飾語を使っても、このレベルの絞り込みではあなたが求めている人材はこないでしょう。

なぜ?

これでは、あなたの欲しい人材にあなたのメッセージが届かないからです。

相手が優秀であれば、優秀であるほど

「このメッセージは誰に当てて書かれたものか?」を

即判断します。

だから、そこに書かれているメッセージが大雑把なメッセージだったりすれば「これは自分宛(自分向き)ではない」とスルーします。

だからこそ、その人にきちんと届くメッセージを作らなければならないのです。

そのために何をするのか?

まずは、誰を採用したいのかを決めることです。

そして、その「誰」を徹底的に具体的な人物にすることです。

ようするにペルソナを作るわけ。

求人もある意味においてはマーケティング活動です。

だからやるべきことは同じなのです。

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