ジャニーズ事務所からまた退社
ジャニーズ事務所から、またタレントが一人退所しましたね。ここのところタレント流出が止まらないですね。
私は、これはすごく良いことだと考えているのですが、当のジャニーズ事務所としては、頭が痛い問題ですよね。
あなたはどう思いますか?
「どうでもいいことでしょ」
いやいやそんなことはないですよ、ここから学べることはたくさんありますからね。
事務所という力がなくなった
このことは「時代が変わった」ということ如実に表していますね。
昔はジャニーズ事務所だけではなく、芸能界で活躍するためには大きな事務所に所属して、そこからスターになることが当然だった。だからこそ「事務所」というものが力を持っていた。
本当か嘘かは知りませんが、所属の事務所を退所すると仕事がなくなる。いわば「干される」ということですが、そういうことも起こったわけです。
でも今は「事務所」というものにその力がなくなってきている。オファーはその事務所ではなく本人に来る時代になった。
ようするに実力があれば、「〇〇事務所所属」という冠がなくなっても仕事ができる時代になったのです。私はこの件はその表れだと考えています。
あなたのビジネスにも関係がある
そしてそれは単なる芸能界のことだけでなく、遅かれ早かれあなたの会社でも起こることです。
実力がある人を会社という枠に縛っておくことができない。そういうことが起こるということです。
彼らは、会社という枠に縛られることなく、仕事ができるし、会社の枠にとらわれないような仕事をしたいと思っているのです。
だから、あなたはそのような人を会社にとどめておくことはできないのです。
世界では、そのような仕組みができつつある、いやできているのです。
さぁあなたはどうしますか?
この変化にどう対応しますか?
それはもうすでに起こっている変化ですよ。