「シニア層」が日本を救う??
これからの日本を救うのは「シニア」だ。私は真剣にそう考えていますよ。「シニア層」は人口的にもかなり多い。そして、これから「シニア層」が大量に定年を迎える。その人たちが定年後何をするのかが非常に重要になります。
私は、その「シニア層」も人生100年時代に価値を生み出し続けることが良いと考えています。そのためにも「シニア層」が元気にならないと。
仕事でのやる気が見えない
多くの「シニア層」は現在会社に勤めています。そして、それなりの立場にいる人も多い。しかし、その先はほぼ見えている。そうなると当然のことですが、仕事への成長意欲というのは薄れてくるわけです。
仕事への成長意欲が薄れるということは、はっきり言って仕事で新しいことにチャレンジしない。できれば自分を守りに入る。そんな状態になるわけです。
それは会社にもよくないし、その本人にも良いことではありません。
だからこそその層に対して、彼らが会社にいる限りずっと成長意欲を失わさせないことが必要になるのです。
過激な案とは?
そこで昨日書いた過激な案が出てくるわけです。
私の考える案は
「50歳(例えば)を境に、肩書きを全て外す」
ということです。
もう一度「一から再出発させる」という案です。
実はこれ、私が以前の会社で実践しようと考えていたこと。実現はできませんでしたが、真剣に実現を考えていました。
もちろん非現実的なことは私自身わかっています。また、こうしたからと言って全ての「シニア層」がやる気を出すとは限りません。これをすることで、辞める人も増えるかもしれません。
でも、そのような人はそのような人ですよね。
会社からのメッセージは?
会社として、一体どのような人に働いて欲しいのか?
私の案は「会社からのメッセージ」なんです。
もちろん「シニア層」だって一生懸命に価値を生み出す人は、会社としては優遇すれば良いわけです。
これが絶対的な案ではありません。
しかし「シニア層」をどう活性化させるか、それはこれからの会社にとっては大きなテーマだと考えます。
どうでしょうか?
あなたは「シニア層」を元気するにためにどのようなことを考えますか?