「ブルーオーシャン」も「DX」も同じですよ

「ブルーオーシャン」が大流行して、誰もが「ブルーオーシャン」と「レッドオーシャン」を連呼していた。しかし、今ではその言葉を言うことが恥ずかしい。

一体あの言葉はどこに行ったのか？

今しきりにCMで流れているのが、「DX　デジタルトランスフォーメンション」そう元（？）スマップのメンバーが出演しているあの宣伝ですね。びっくりすることに経産省が定義している！！

「<参考:「DX推進指標」における「DX」の定義> 「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」」

https://www.meti.go.jp/press/2019/07/20190731003/20190731003-1.pdf?_fsi=4xhgZhDP

この手のことに国が乗り出してくると、そのうちになんとなく終わります。2021年の年末には誰も覚えてないですよ「DX」デラックス・・って？？？

皮肉めいたことはこれぐらいにして、私はいつもこんな言葉が出てくると考えます。

当たり前のことですよね〜

それは

「それって当たり前のことじゃない？」って。

「ブルーオーシャン」にしても「DX」にしても、企業として当たり前のことです。

自身のビジネスで「ブルーオーシャン」を探さない人っていますか？

まともな経営者だったら、自分のビジネスの「ブルーオーシャン」を探すはずです。

「DX」って今の時代だったら当たり前のこと。

そんな国から言われなくても、その規模の大小は別にしてやってませんか？？

それよりも私は大切なことは言葉ではないと考えます。

言葉なんかどうでもいい

「ブルーオーシャン」でも「DX」でもない。

大切なことは、あなたのビジネスを成長させるために

「あなたが何を考えているのか？」

「あなたが何を実践しているのか？」

ということ。

言葉が先にあるわけでなく「あなたの考えていること」「考えたことを実践すること」それが先なのです。

そして、振り返ったら「ブルーオーシャン」や「DX」という言葉があった。それだけのことです。

大切なことは？

「自分のビジネスに大切なことは何か？」

それを考え続けることです。