自粛生活の中でのビジネス。直接会う機会が極端に減りました。その代わりにZOOM、SNS、ダイレクトメッセージ、もしくはEメールのやり取りが増えました。もちろん直接会うこともあります。
コミュニケーションの方法は一つではなく、いくつもあるということが自粛生活で証明されました。
でも、これらの変化は「デジタル化」ではありません。
「テレワーク」
「ZOOM会議」
が仕事の「デジタル化」と考えている人は、きっと多いのではないでしょうか?
でも本当の意味での「デジタル化」は全く別のところに存在します。もちろん「ハンコをなくす」なんていうことがデジタル化では全くありません。そんなのは単なるツールの変化です。
では「デジタル化」とは一体なんなのか?
それは「価値観のグローバル化」です。
「デジタル化」がもたらす1番のことは、私は「価値観のグローバル化」だと考えます。
そうです日本だけで通用する価値観だけでは、世界で通用しなくなるのが「デジタル化」がもたらしているものなのです。
だから一日でも早く「世界標準の価値観」で、思考、行動することができるようにならないと、この「デジタル化」から完全に遅れることになります。
これは世界的なことだけでなく、会社という組織でも同じです。
会社という組織においても「価値観のグローバル化」が求められているのです。
もう会社の中で通用する価値観では、認められなくなってきているのです。
それはあなた自身も、会社も、働いている社員も同じことです。
だから「デジタル化」されたときに起こることの真の意味を理解して、ツールばかりにとらわれるのではなく、しっかりとその本質を理解して思考し行動することが大切なのです。
あなたは、あなたの会社、社員は
真の「デジタル化」に向けての準備は万全でしょうか?
これからは会社だって「価値観のグローバル化」をする必要がありますよ。