私が以前の会社で新しく入ってくる人には、必ず「勉強しよう」と言っていました。
「勉強しよう」って具体的に何をするのか?
それは「本を読みなさい」です。もちろんどんな本でも良いわけではなく、初めは自分のビジネスに関する本です。これを徹底的に読むのです。
実はこれは、私が出会った人に教わった最も簡単な勉強法です。私はその方から「本を読め」と言われて今も実践をしています。そう今でも本を読み続けているのです。
だから、私は以前の会社で入社する人には必ず「本を読みなさい」と言い続けました。
営業なら営業に関する本
マーケティングならマーケティングに関する本
それを徹底的に読み込むのです。
それだけで、半年後にはその人の頭の中には「役立つ知識」が大量にインプットされています。
そしてその「役立つ知識」が、その人の将来を支えるアイデアを生み出す源泉なのです。
でも「勉強しよう」と言うと必ず次の反応をする人が出てきます。
「知識やアイデアなんて街を歩けばいくらでも手に入る」と。
もちろんそうですよ。
街を歩けば、いや街なんか歩かなくても、家でテレビを見ていても知識やアイデアを手に入れることはできます。
しかし、残念なことに勉強をしていない人にはそれはできません。
絶対に。
何故?
それは、それをするための大前提がクリアされていないからです。その大前提とは、頭の中に「役立つ知識が詰まっている」ことです。それがない人は、どんなに街で刺激を受けても、アイデアのかけられも生み出せません。
残念ながらこれは本当のことです。
あなたの会社の人はいかがでしょうか?
アイデアを生み出す「役に立つ知識」を持っているでしょうか?
もしないようであれば、すぐに勉強をしてもらいましょう。たった2,000円で「役に立つ知識」を得ることができるのですから安いものではないですか?