よく言われることなんですけど、お店に入った時にはできるだけ店員さんには気を使ったほうがいい。
まぁ「気を使う」とまではいかないにしろ、店員さんとは良好な関係を築いておいたほうがいい。
なぜならば、それだけで店員さんのあなたに対するサービスが変わってくるから。
さらに店員さんに対して絶対にやってはいけないことがあるのです。
それは
「常連客ぶること」
です。
これは、実は絶対にNGなのです。あなたが本当に常連と言われるお客さんであっても、そのような態度は絶対にやめておいてほうがいいです。そのような態度をした瞬間に、あなたは間違いなく常連客というリストから外されるから。
だから本当にお店に入った時には注意をするようにしてくださいね。
私が、なぜこんなことを書いているのか?
それは、あなたの会社にも必ず「常連客」と言われる人たちがいると思いますが、あなたがその「常連客」と呼ばれる人たちを選んでいるかを考えて欲しいからです。
実は「常連客」をきちんと会社が選ばないと、必ず会社はしょうもない「常連客」にかき回されます。下手したらクレーマーにすらなります。
でもそれはお客さんが悪いのではなく、あなたの会社がしっかりとお客さんを選別しないからいけないのです。
このお客さんは「常連客」として大切にしなければいけないのか、それともそこまでしなくてもいいのか?
それを誰が見ても(お客さんではなく社員が)わかるように基準を作っておく必要があるのです。
でも「常連客」の基準を明確にしている企業って結構少ないです。
だから時に面倒なクレームに手間を取られるのです。
実はそれはお客さんの問題ではなく、お客さんの基準を明確にしていない企業の問題でもあるのです。
だからあなたの会社では、「常連客」はどんなお客さんのことを言うのか?
この定義を今すぐに明確にしてください。
そうしなければ、確実にあなたのビジネスにとって不幸なことが起こりますから。