「二兎追うものは一兎も得ず」
よく子供の頃から言われていました・・・汗。
「一つに集中しなさい」とかも言われていました。
そう私は基本的に集中力がない人間なのです。
ところでこのことわざって、
日本だけのものではないのですよね。
似たようなことわざは英語にもあります。
英語でもありますよ
例えば
「A door must either be shut or open」
(扉は開いているか閉じているかでないといけない)
これも「どちらかを選択しなさい」という意味ですよね。
きっと探せば、日本語、英語だけでなく
他の国(言語)でも似ていることわざはあるのでしょうね。
日本語にも英語にも似ていることわざがあるということは
実は「二者択一」することが
人間にとっては難しいということを
表していると思いますよ。
選択することが難しい
ビジネスでもそうです。
もしあなたが進もうとしている道の先が
二手に分かれていたら・・・・
そしてどちらも同じような条件であったら・・
きっとどちらを選択するか迷うと思います。
もちろん片方が明らかに有利な条件であれば
選択するのは簡単ですけどね。
でも、迷うわけですから、どちらも同じような条件だったりする。
それでも両方に進むわけにはいかないので
どちらかを選択するしかない。
だから迷うのですよね。
そして、選択した後も迷ったりする。
友人から言われたこと
先日友人から
「何かを得るためには、何かを捨てないとですね」と
言われた時には思わず自分自身ハッとしました!!
そうなんですよね。
頭ではわかっているのですが
友人がそういうということは
自分の考えがそうなっていなかったのでしょうね。
何か一つを選択する。
言葉では簡単ですが
それを実践するのは難しことです。
それでも、何か一つを選択して進むしかない。
二つに分かれる道を同時に両方進むことはできないのだから。
今日という日も、何かを選択する日であるはず。
だったら今日はスパッと選択してみよう。
どんな選択にも間違いはないだろうから。